フラワーアレンジメント

【子育て】子どもが独り立ちするとき(ワタシの心)

2024/04/03
  • 食育アドバイザー。小学生~大学生までの子を持つ母ちゃんです。業務スーパーとKALDIが大好き。 もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターゆずうさぎです。我が家の長子が、独立をしました。
今回は、長子独立時の私のココロのうちを、書いていきたいと思います。

長子の話

誕生日ケーキ

※家族の誕生日ケーキは、ずっと手作りしています。子ども達が好きなケーキ・苦手なケーキがバラバラだったので市販のケーキが用意できなかったんです(笑)

長子の学年は、大学に上がる時にコロナが大流行していました。せっかく大学に入ったのに、学校に行くこともできず家でオンライン授業を受けて家で過ごしていました。
当時は…とにかく外出しづらい状況にあって、繊細な彼は周囲の目も少し気になり極力家から出ないようにしていました。
友達とご飯を食べに行ったり、サークル活動をしたり…そんな当たり前の大学生活を送ることはできませんでした。

そんな中、二人でお昼ご飯を食べることが増えました。
何となく、彼の好きなものをずっと作ってあげていました。
彼は年子の次子がいるので、彼と二人きりになったのは本当に15年以上ぶりでした。
ちょっと楽しく、ちょっと切ない日々でした。

就職先は…

ガトーショコラ

※ガトーショコラも甘さ控えめで作っています。

コロナ禍真っただ中の時、彼の祖母(私の義母)が亡くなりました。
初孫だった彼をとても可愛がってくれた祖母でした。

祖母が彼の就職を心配してくれていたというのを知って、就職活動をかなり早めから始めていました。
(この辺は、彼にお任せしていたので私にはよく分かりません)

そして、就職先が決定。
家からかなり遠い場所でした。

長子は家を出ていくことになりました。

ちょっと寂しいが、いいタイミング

誕生日ケーキ

※時間がない時は、市販のスポンジも使ってました(笑)

長子の就職先が決まった後は、本当に忙しかったです。
親は仕事の合間に、本人は卒業論文や就職先の研修の合間に新居を探したり荷物を詰めたり、やらなければいけないことが沢山ありました。

それでも、どんどん詰められていく荷物・ガランとしてくる部屋を見ていると涙が出そうになりました。

本人の前で泣いたら、切ない気分になってしまうし本人も不安かなと思ったので、笑顔を意識していましたが…それでもフッと泣きそうになるので大変でした。

『子どもは、いつかは巣立つもの』

自分自身が、親元から巣立って結婚して子供を産んで、新しい家族を作っているのだから、自分の子が巣立つのも当たり前のことです。
ここまで育ってくれてありがたいことです。

でもね

やっぱり寂しい

コロナ禍で、ずっと一緒にいた時「これがずっと続くのか」と錯覚しそうになったけど、やっぱり終わりは来るものです。

この『寂しい気持ち』を感じる今が、おそらく巣立ちのタイミングなんだろうなと…何となく思いました。

『今』を大切にしてほしい

チーズケーキ

※次子の誕生日まで、長子は家にいてくれました。みんなで過ごす最後の誕生日パーティー。。母は写真を撮りまくりでした。(この日だけは、子ども達もカメラおばちゃんの母を許してくれていました…笑笑)

長子を産んだ時、親バカ心全開で本当に「世界一かわいい」と我が子にメロメロになりました。

あれから20年以上。。
決して完璧な子育てではなく、悩んだり泣いたりぶつかったり…本当に色々なことがありました。
本人のことだけではなく、周囲であったことに対しても余りにもツラすぎて、もしかしたらずっとこのままなのじゃないかと不安になったことも何度もありました。
それでも、周囲に助けられながらここまで育てることができました。

子育て頑張ってる皆さま
『今』を大切にしてくださいね
四六時中一緒にいるという意味ではなく、例えば「ちょっと一人になりたいな」と息抜きに一人で過ごしたら、その2倍の濃密な時間をお子様と過ごしてください。
お仕事で忙しくて、一緒に過ごせる時間が少ないなら一緒に過ごせるときに濃密な時間を過ごしてください。

子どもが大きくなったら、ウザがられるけど…巣立ってしまった今、うざい顔も宝物です(笑)

子育ては、楽しいけれど大変です。

無理せず、たくさんの思い出を作ってください。

私もまだまだ頑張ります!

■この記事を書いたのはサンキュ!STYLEライターゆずうさぎ
4人の子どもを育てる母。長子が大学卒業後、家から独立しました。
今の私の気持ちを書いてみました。

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