紫陽花

アラフィフの現実を語ってみる

2024/06/20
  • 食育アドバイザー。小学生~大学生までの子を持つ母ちゃんです。業務スーパーとKALDIが大好き。 もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターゆずうさぎです。
私には、4人の子どもがいます。現在末っ子も中学生となり(長子は独立してしまい)、子育ては半分以上終わり親が年を取ってそちらを心配することが増えてくるようになりました。

さてさて、アラフィフの理想と現実ってどんなものだと思います?

私は子どもが生まれた時、かなりワンオペ育児だったので(夫が激務・両家とも離れたところに住んでいた・子どもが生まれたばかりの時夫の転勤に伴って引っ越しをしたので知り合い無し)必死でした。

その後、あっという間に4人の子の母になったので(笑)常に全力で生活していたように思います。

そんな私は、アラフィフになる頃には子育ても落ち着いて、ゆったりとした生活が遅れると思っていたのですが(何ならマダムになれると思っていたのですが)…ちょっと想像と違ったようです(笑)

当時の私の理想と現実を、書いていこうと思います(笑)

食事

朝食

私は、子どもが生まれて以降朝ごはんをゆっくり食べることがなくなりました。
(子どもが泣いているから、抱っこやおんぶをして立って食べたこともあったな…汗)

子どものお弁当が必要になった時は、朝起きてお弁当を作って朝ごはんを出して夫のコーヒーをボトルに入れて全員を送り出して…と全員が登校(出社)して初めてご飯を食べるという感じでした。
(幼稚園への送迎や小学校の旗当番があったら、それが全て終わってご飯を食べていました)

子どもが大きくなり、(その頃には私があまりにもバタバタしているので、家族全員自分たちで朝ごはんを用意するようになっていました…笑)やっとゆっくりと自分の時間を持って朝ごはんが食べられるかなーと思っているのですが…

朝ごはんは、やっぱり適当。
お弁当のおかずの残りをパンに挟んで食べるか、ご飯の乗っけて食べるかどちらか…笑

これが意外と美味しいのよね。。。

多分、これからもこんな感じでしょう(笑)

友達

デザート

子どもが小学生くらいまでは、PTA活動などでいわゆる『ママ友』がいて、何かの折に食事に行ったりすることがありました。
どちらかというと、私は子どもが多いので行けなくてお断りすることも多々ありましたが…。
会話も、子育てのことがメインだった気がします。

子どもが中学生以降になると、学校の活動と関わることがぐっと減ってきて(仮にPTA活動に参加しても、ママさんたちと集まる頻度はぐっと減ります)ママ友から気の合う『友達』ができます。

私は、今住んでいるところと出身地が違うので『学生時代からの友達』はいません。
だから、子どものつながりで知り合った友達は本当に貴重です。

しょっちゅうランチに行くわけではないけど、たまに会うと時間を忘れるくらい喋り捲るので本当に大切な友達です。

ちなみに最近の話題は…もっぱら『体調のこと(別名:老い)』
老眼だの更年期(私はまだ更年期の症状が出ていないので情報収集)だの代謝の悪さだの…そんな話で大盛り上がりです(笑)

いつも「自分だけじゃないのねーー」と安心して、帰路に着きます(笑)。

子ども

プレゼント

子どもが生まれた時、私は「子どもが母大好きなのは小さいうちだけで、そのうちウザがられるんだろうな。。そうなったら寂しいな」と思い、いつか子供に冷たくされる日が来ると思って、それはそれは子どもを溺愛しておりました(文字通り、愛におぼれてます)。

端から見ると、だいぶメンドクサイ母親だっただろうと思うのですが…思ったより子どもが私を拒絶せず…笑

今でも、子ども達と出かけたりしますし親子で会話をしないことも全くなく…拍子抜けです。

子ども達が大きくなり、自分たちのお小遣いで母の日や誕生日にプレゼントをくれるようになりましたが、嬉しい反面「え…いいの大丈夫」と懐具合を心配してしまいます。

子どもが気がかりなのは、小さい頃だけかと思っていましたが…成人してからも就職して家を出てからも、やっぱりいつでも心配です。

子どもが大きくなったら自由になるのかなと思ってましたが、元来心配性な私はまだまだ子供のことで頭がいっぱいのようです(笑)

金銭感覚

花

子どもを4人産んで、耳にタコができるほど言われたのが…

「お金かかるよーー」

でした(笑)

かかりますとも!

食費も日用品費も被服費も…。
我が家では、やっぱり圧倒的に教育費がかかります。覚悟はしていましたが…もう本当にびっくりする日々です(笑)

まだまだ、若かったころ(20年くらい前)は食材や日用品はとにかく安いものを買いたかったです。
スーパーのはしごもなんのその(笑)少しでも安く物が買えたらうれしかったように思います。

でも夫と共に年を取り、少し体にいいものを取り入れようと意識するようになりました。
(食費を抑えることより、体調を崩さないようにしてできるだけ医療費がかからないようにしたい…)

贅沢はできないけれど、「できるだけ安いものを…」とはあまり思わなくなった気がします。
(それでも、業務スーパーは大好きで毎日通っているんですけどね…笑)

今が楽しい

紫陽花

子どもを育てることに、とにかく必死だった20代30代。。

まだまだ末っ子が中学生なので、子育てが終わったわけではないですが、結婚して25年経ち(なんと銀婚式を迎えました)色々なことを経験して

『健康が何より大事!』

という結論に達しました。

子ども達の年齢が上がったために、だんだんと本当に自分が付き合っていたい友人と付き合えるようになり、時間にも余裕が持てるようになり、興味がどんどん『健康』に移行していってます。

今がとても心に余裕があって楽しいです。

このままスーパーばあちゃんになりたいなと思う今日この頃です。

■この記事を書いたのはサンキュ!STYLEライターゆずうさぎ
4人の子の母。アラフィフになり、周りの環境や自分の考え方が変わってきました。とにかく子育てに精いっぱいだった(まだ終わっていないけど…)日々が過ぎて少し余裕が出て、自分に無理をすることを止めて、今はのんびり過ごしています。

計算中