【子育て】子どもから学んだこと

2022/02/18
  • 食育アドバイザー。小学生~大学生までの子を持つ母ちゃんです。業務スーパーとKALDIが大好き。 もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターゆずうさぎです。
私には4人の子どもがいます。
長子は成人になり、末っ子はもうすぐ小学校を卒業します。
余談ですが、娘が雑誌サンキュ!に載せていただいた時、多分娘は多分1~2歳でした。。
(すごくあやふやにしか覚えてない。。)
10年くらい前です。。月日が経つのは早いです。。
あんなに貴重な経験なのに、日付を覚えていないなんて。。

アラフィフおそるべしです。。
おそらく私の記憶は3年くらいでリセットされてしまうのでしょう。
ちなみに息子に聞いたら「いつだっけー-?」と言ってました。
彼の記憶は5年でリセットされてしまうのでしょう。。

さてさて、「子どもから学ぶこと」のお話です。
子どもから学ぶことなんて…たくさんあります。
全部書くと大変なことになりそうなのでその中で特に…と私が思っていることを書こうと思います。

※今回の写真は、私が誕生日プレゼントでいただいたものです。家族の個性が出ていて面白かったのでアップしていきます。

知識

※三子からは漫画「ミステリと言う勿れ」、末っ子からはタオルとタオル掛けのセットをいただきました。
漫画は私がドラマにはまってる姿を見たから、タオルはお小遣いと相談してウサギ好きの私のためにセカンドストリートで購入したそうです。

知識はいわゆる学校で習う教科の知識だけでなく、その他さまざまな知識も含みます。

基本的には私と子供は別人格なので、当然興味あることも得意な教科も違います。
だから、話してるだけで色々なことを教えてもらえます。

勉強面に関しては、仕事柄私は数学などは比較的得意ですが、社会が全くダメでわからないことが多いです。(地理や歴史が…人の名前を覚えられず、撃沈)
大河ドラマなどを見ている時に、誰が何をした人なのか全然わからなくなるので(←重症)いつも説明してもらいます(何度も同じことを説明してくれる息子がすごい)。

その他の教科でも知らないことや忘れていることを教えてくれるので、話していて楽しいです。

また、そもそも私と子供は別の人なので、興味を持つものも違います。
自分が絶対に興味を持たないこと(プラモデルやゲーム、漫画などなど)の話を聞くのがおもしろいです。
自分一人では得ることができない学びの機会をたくさんもらえて日々楽しいと感じます。

意見

※長子からはパソコンケース、次子からマッサージローラーをいただきました。
私のパソコンケースが古くて買い替えようかなーと言ってたからと、私が普段から疲れているから…だそうです(笑)

子育てをしていて、悩むことがあります。
私は誰かのことで悩んだら、ほかの子に聞くことにしています。

私は子供たちと同じ学年というわけではないし、同じ学校に通っているわけでもないです(当たり前だけど)

だから子供たちの学校のことは、あくまでも私の経験と照らし合わせて共感していくしかありません。

そんな時、近い学年同じ学校に通っている子供立ちの意見はとても貴重です。

誰かがトラブルに巻き込まれたとき、私一人では乗り越えられなかっただろうなと思います。

子供たちの意見は、私にとって貴重な意見です。

経験

※夫からはマッサージ器をいただきました。いつも肩こりに悩んでいるからだそうです。
ちなみにこれは家族全員で使っています(笑)

私は、平々凡々に生きてきました。
特に部活に青春を燃やしたこともなく、習い事を楽しく夢中になって過ごしたこともありません。
子供たちが部活動を頑張っていたり、習い事を頑張っていたり、学校行事等を楽しんでいる話を聞くととても興味深いです。
恋愛の話なども(本人は悩んでいるのかもしれませんが)、キュンとしてしまいます(笑)

自分だけでは経験できないようなことを、子供を通じて経験させていただけてそれはそれは面白いです。

私が思う親子関係

私は…多分だいぶ変わった考えを持っているのかと思うのですが、

親と子供は、上下関係ではないと思っています。

小さい時は、子どもは弱いから「守って育てる」ということが務めです。
「育てる」の中には当然「生きていくために危険なことはしない」「人に迷惑をかけない」などを伝えることは務めに入っています。

でも、生まれたその瞬間から親子は別人格なので当然親の言うとおりに子供が育つなんてありえないと思っています(あくまで我が家の子の場合です)

好きな物や興味のあることだって全然私とは違うし、大事にしたいこと・重要に思っていることも違うでしょう。

そして、ある程度大きくなって、自分の足で歩けるようになったら親は子供にとって「人生の先輩」くらいの存在になるのかなと思います。

だからこそ、学ぶこと・教えてもらうことは沢山あります。

もちろん、子供は親より若いので考え方が幼いために間違った方向に進むこともあるでしょう。

それが間違っているかどうかも、実は自分の価値観にのっている物なのかもしれません。

(たまたまうまくいっただけかもしれないですが)例えば、子供が不登校になった時「学校に行かないなんて」と本当に悩みました。(中学生だったので)これから先高校進学はどうなるんだろう…社会に出ていけなくなるんじゃないか…とすごく考えました。
でも、「この子がここまで言うなんてもう本当に行けないんだろうな…」とどこかで悟ってしまい家で一緒に勉強することにしました。

信念を持つのはとても大事なことですが、同じように相手の意見を聞くことも大事なのかもしれません。ちなみに、そんな彼は現在大学生…大きくなりました(笑)

人生の先輩なので、子供たちが人生の岐路に立った時アドバイスはします。
でも、結局本人に決めてもらいます(だって、子供の人生にまで責任は持てませんから)

自分と違う人生を歩んでもらえば、色々な話が聞けていいものです。

■この記事を書いたのはサンキュ!STYLEライターゆずうさぎ
元サンキュトップブロガー。小学生から大学生まで三男一女の4人の子どもを育てる母。
子供たちが大きくなり、最近話を聞くのがおもしろくてしょうがないです。

計算中