【子育て】かえりたくない時代はいつ??
サンキュ!STYLEライターゆずうさぎです。
子ども達が大きくなり…最近になってやっとやっとやっとたまった写真を整理している私です。
恐ろしいですねーー。
本当に、毎日データとにらめっこしていますが…まったく終わる気配がありません(涙)
そんな中、写真を見ながら少し昔のことを思い出していました。
どの子も、ある時期すごく写真が少なくなっている時期があります。
それは私が帰りたくない時代です。
いつなのでしょう…
ずばり…
中学生時代
ずばり、子どもが中学生の時代です。
この頃の子ども達…複雑じゃないですか?
わが子たちも、周囲の子たちもまだまだ大人と子どもの狭間にいて…
自分が傷つきやすくて、人を傷つけやすくて本当にややこしい時期。
スルースキルも未発達で、「気にしなければいいじゃない」という言葉が通じない時期。
本当に親が想像もつかないようなトラブルに巻き込まれる時期。
子どもを何人育てても、ベテラン親になれんわ。
なぜ帰りたくないのか
だって…子どもの悩んでいる姿や、悲しんでいる姿を見るのが辛いんだもの。
わが子には笑っていてほしい。
悩むのは成長のあかしだし、大人になるためには必要な時期であることはわかっていますが…やっぱり見てると切なくなります。
子ども達が大きくなって(高校生以上になって)話を聞くと、「あの時はねーー…」と笑い話になったり、「うわー黒歴史やわ」と恥ずかしがったりするのですが…(そして、その姿を見て萌えるのですが…笑笑)
その時は、やっぱり切ないです。
おとなの余裕として、どんと構えていられればいいのですがねー。
ダメですね。。切なさが勝ってました。
そんな時どうしていたか
私が、中学生の子ども達がトラブルや悩みを抱えた時どうしていたかを書きます。
・子どもの話を聞く
とりあえず、話を聞きます。
その時に、言いたいことがあってもとりあえず相手が話し終わるまで聞きます(中学生の話なので、突っ込みどころは多々ありますが…)。
そして、とりあえず「大変だったねー」とか「それは辛かったねー」など本人を肯定することを、話します。
その上で、「ここは、こうした方がよかったんじゃない?」みたいなことを伝えます。
最初に、自分が思ったことを言ってしまうと子どもが「否定された」と拗ねるので(←学んだ!)、相手を傷つけたり公共の福祉に反しない限り、なるべく聞くことに徹しています。
…もちろん、誰かとトラブルを起こしたときなどは一方的な言い分しか聞けないことになるので、鵜吞みにはしませんが。
・どうしても一人で解決できない時は、誰かを頼る
子どもの周りにいる大人は、私だけではありません。
学校の先生、習い事の先生、親、本人の兄弟妹、そして夫。
どうしても困ったら、私自身が信用する人に相談したりしていました。
例えば
…第2子が不登校になった時期がありました。その時私自身ももういっぱいいっぱいだったのですが、兄弟妹たちもそうでした。特に第3子が家中のピリピリとした空気感を全身に受けてしまって、ピリピリが移ってしまいました。
その結果、習い事中にイライラするという事が起こり…習い事の先生に相談をしました(「見守ってください」という感じですが)。
先生は、第3子と話をしてくれたそうです。
正直、当時の私は第2子にかかりきりで第3子にまで目がいかなかったのです。先生に話を聞いてもらえて少しスッキリしている3子を見て、ホッとしたのを覚えています。
何から何まで他の大人に頼ることはできませんが(そもそも、人に頼ることはあまり得意でないので…)どうしてもの時は、落ち着いて周囲を見渡すのは大切なことだなと思います。
子どもの悩みは、本当に様々です。人間関係・学校の成績・進路・自分の容姿や体形にまで悩みが及びます。
大人になればなんてことないものですが、その時は本当に大変です。
うまく気持ちを落ち着かせて、周囲の人を頼って乗り切れたらいいなと思います。
(私もまだまだ、子育て中です。。。)
■この記事を書いたのはサンキュ!STYLEライターゆずうさぎ
中学生から大学生まで三男一女の4人の子どもを育てる母。子育てを振り返っていて、帰りたくない時期があることに気づきました。その時の話を書きました。