出費

【子育て】子どもが大きくなると増えていく出費について考えてみた

2023/09/11
  • 食育アドバイザー。小学生~大学生までの子を持つ母ちゃんです。業務スーパーとKALDIが大好き。 もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターゆずうさぎです。
気が付けばわが子たちも、大学生×2・高校生・中学生となりました。

子どもが小さい頃は、(親も若かったので)時間もない・お金もないで、いかに時間をかけないように節約するかをずっと考えていました。

子どもが大きくなると自由な時間が増えますが、出費が恐ろしく増えていきます。
もう…本当に驚くほど…です。

そこで今回は、私が考える子どもが大きくなると、爆発的にかかるようになる費用について書いていこうと思います。

1.食費

食費

これは、言わずもがなです。
特に、部活や習い事後の中高生、バイト帰りの高大生の食欲たるや半端な物ではありません。
子どもが大きくなるにつれて、食費を抑えることよりもどうしたら子ども達がお腹いっぱいになるかを考えながらご飯を用意するようになります。
また、同時に親(私と夫)が年齢を重ね、人間ドック等で食事について気を付けるように言われるようになります。(我が家の場合は特に夫…ため息が出るわ)

だから、ボリュームのあるものを用意するだけではダメで以前よりも献立に頭を悩ませるようになりました。

ほとんどしないのですが、外食もなかなかの量になります。
(我が家は、子ども達が一番食べていたころ、回転ずしを食べに行くと支払いが一万円を超えることが普通でした。回転寿司は高級なものです…笑)

我が家の子たちは、本当によく食べるのであまり病気にならず、病院に行くことはほとんどありません。
それで、バランスが取れているのかなと思っています。

2.医療費

医療費

前述した通り、我が家の子ども達はほとんど医療費がかかりません。
しかし、全く病院にかからないわけにはいきません。

子どもが小さい頃は、自治体などから医療費補助が出ますが、大きくなると補助はなくなります。
当然、大人と同じ扱いなので診察の内容にもよりますが数千円は当たり前です。

本当に健康が一番だなと思う今日この頃です。

3.教育費

教育費

教育費も、子どもの年齢が上がると本当に上がります。
小さいものでは、習い事の費用、塾の費用…大きいものになると進学費用でしょうか。。

本当に大きな費用が動きます。
また、それに比べたら小さな費用かもしれませんが…
小中学校では、公立校に行っていれば教科書等が無料ですが、高校・大学では有料になります。
これもまた、地味に痛い。。

義務教育が終わると、百万単位のお金が一気に動くことを繰り返し経験します(正直、4月から6月くらいに金銭感覚が崩壊します…苦笑)。

4.被服費など

被服費

これまた地味に費用が上がってくるものです。
子どもが大きくなることは、本当にうれしいのですが…大人の服って高いのです(苦笑)

そして、各々の好みも出てくるので服をお下がりとして回すこともなかなか難しくなり…(そもそも、成長も止まってしまいますが…)。意外と被服費をはじめ、雑費がかかるようになりました。

5.我が家の対策

子ども費

・話し合う
高校生・専門学生・大学生になるとバイトができるようになります(高校生では、学校で禁止されているところもあると思いますが)。
進学するにあたり、どこまで親が出すかどこまで自分で出すかをきちんと話し合うことが大切だと思います。
(例:大学生なら学納金や教科書代は出すけれど、学校までの交通費や通信費は本人が出す。高校生なら、普段はお弁当を作ってあげるけど時々学食で食べたいならお小遣いから出す。中学生以上になったら、ある程度のお小遣いを渡すので文具など勉強に必要な物を自分で出す…など)
親がいつまでも、そばにいることはできないので自分たちで、お金の管理をできるようにするため、そして親が全てのお金を賄うことは現実的に無理ということできちんと現状を伝えることが大切だと思います。

・自治会など公的な機関からの補助をきちんと調べる
今は、昔よりも子供を育てるための補助がかなり出るようになっています。
各自治体などで、受けられる補助は違いますのでしっかりと調べることが大切です。

子どもを育てることは、本当にお金がかかります。
もちろんできるだけ貯めておければ一番いいと思いますが、計画通りに行かないことも多々あります。
そういう時、子どもがある程度大きくなっていれば親だけで抱え込むのではなく子ども達とも話し合うことが本当に大切だと思います。

我が家もまだまだ子ども費はかかりますが、頑張っていきます。

■この記事を書いたのはサンキュ!STYLEライターゆずうさぎ
中学生から大学生まで三男一女の4人の子どもを育てる母。子どもが大きくなり、年々子どもにかかる費用が増えていっています。物価も上がっていて、親だけで抱え込むことには限界があると思います。そんな思いを書いてみました。

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