【子育て】お弁当とワタシ

サンキュスタイルライターのおとわれいです。今回はお弁当とワタシについて少しお話したいと思います。軽い読み物のような感じで読んでいただければと思います。（古い画像も貼りますので粗いかもしれませんが…ご容赦ください）

お弁当を作り始めたころ

昔々、幼稚園に行っていた娘に作ったお弁当♫
息子たちのと比べると…小さい(笑)

私は18歳で一人暮らしを始めました。当時はなかなかの貧乏学生で(笑)食費を節約するために自分用のお弁当を作って学校に持って行ってました。

お弁当と言っても夕飯の残りとかを詰めただけだったけど…。当時自宅から通っている子は親御さんのお弁当だったり一人暮らしの人は自分て作ってきたり、購買で買ったりしてみんなで研究室でお昼ごはんを食べてました。（なん十年前の話だか。。なつかしい）

社会人になって、最初はお昼ごはんをコンビニなどで買っていましたが…すぐに飽きてやっぱり自分で作るようになりました。

公園に持って行く用のお弁当

またまた、娘のお弁当の画像を見つけました。。

結婚して長男次男が生まれました。当時、主人がとても忙しくて（あ…今でもだ(笑)）小さい子を連れて遊びに行くのに近所の公園によく行っていました。その時にはすでに子供たちにお弁当を作り始めていました（もう15年以上も前のことなので、写真が残ってないのが残念）

主人は夜遅くまで働いている人で、本当に企業戦士のような人なので育児は一人でしていました。それはとても当たり前だと（なぜか）思ってしまっていて、そのことで何か思ったりはしませんでした。

ただ子供にさみしい思いをさせないようにばかリ考えていたような気がします。

だから喜んでほしくてお弁当をよく作っていました。

お弁当を残された日々

順風満帆のお弁当生活のようですが、残される日が続くこともありました。

長男が中学生の時塾弁を作っていたのですが、夏期講習の時、周りの子が塾の休み時間にコンビニやお弁当やさんに昼食を買いに行くのをとても羨ましがり自分のお弁当を食べなくなりました。

最初は時間がなかったと言い訳していましたが、本当のことを知った時軽くショックを受けたことを覚えています。

多感な時期ですから、今考えると当然の気持ちかなーーとも思うのですが。

ただ、その頃長男次男が塾へ行き（ちなみに次男は一緒にご飯を食べる子がお弁当だったで何ともなかったそうで…）三男と長女が習い事していて、毎日昼食代を渡す余裕はありませんでした。（受験や高校入学が目前だったし）

色々と話しあって週に一度だけ昼食代を渡すのでその時に一緒に買い物に行ってほしいと話しあったのでした。

ある時期の長男と次男のお弁当です。次男のお弁当はこれ以降ドンドン小さくなりました。

中学時代、次男はある時期からお弁当を残すようになりました。
理由を聞いても「食欲がない」しか言わず、、、でした。
実はこの頃、トラブルがあり不眠と食欲不振に悩まされていたらしいです。

その後、次男は不登校になりました。卒業まであと1カ月というところで限界が来ました。

お弁当を二つ作れることの幸せを知った時期でした。（次男はその後卒業式には参加でき高校に入学でき、すっかり元気に登校してます。今では「あの頃は～」なんて普通に話せています。）

それでも作り続ける理由

嫌がられてもできるだけお弁当を作り続けてます。

実は私は引越し等の理由で中1高1高2の3年間しか母のお弁当を食べられませんでした。
それは理由が理由だけに本当にしょうがないのですが、実は少し寂しかったのです。
親元から離れていた私が里帰りをした時に、5つ離れた妹はまだお弁当を作ってもらっていて…

少しだけ…ほんの少しだけ羨ましかった。

だから自分の子供には

「もうお母さんのお弁当は一生分食べた」

と言われるくらい作ってあげたいのです。

母の愛の押し売りですね(笑)

多感な時期には、子どもにお弁当を嫌がられる時があるかもしれません。
もしも、お弁当を作りたいのに子供に拒否をされるから作らないと言う人がいるならば…

私は「堂々と作ろう！！そして渡そう！！！」とお伝えしたいです。

一緒に愛の押し売りをしましょう♪

ちなみに、最後の画像は今日の長男（大学生）のお弁当です。
コロナの影響でなかなかバイトが決まらなかった彼は節約のためにお弁当を持って行きたいそうです(笑)
自分でお金を稼ぐようになるとありがたみがわかるんですよね。。。(ﾌﾌﾌ…）

最後まで読んでくれてありがとう。

■この記事を書いたのは…サンキュｓｔｙｌｅライターおとわれい
元サンキュトップブロガー。小学生〜大学生まで三男一女４人の子供を育てる母。中学生・高校生（時々大学生）のお弁当を日々作っています。

インスタグラムに毎日のお弁当・お昼ごはんなどを載せています。
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