腹八分目が分からなくても満腹食べても痩せられる!【ダイエット】のカギは別にあった!

2022/06/30
  • 知人が間違ったダイエットで入院したのをきっかけに、生活アドバイザーの資格を取得した調理師です。自身も20年以上同じ体重を維持中です。 もっと見る>>

知人が間違ったダイエットで入院したのをきっかけに、真剣に栄養学とダイエットを学んだ、調理師でサンキュ!STYLEライターのacoです。お立ち寄りありがとうございます。

ダイエットインストラクターではありませんが、学ぶことで産前より痩せた私は、知人の相談に乗ることも多々あります。

その相談の中で、おそらく一番多いのではないかと感じる質問が「腹八分目が無理(わからない)」というものです。

分かります、私も食べることは大好きなので!

満腹食べて良し!

本来、健康的のためには八分目が良いんです。年齢を重ねると病院で六分目を薦められたりもするんです。

でも、それでは栄養は摂れても満足感、幸福感はないですよね。

幸せな気分で食べたいじゃないですか。
美味しいものを食べたのに「食べ過ぎた」なんて後悔するのつまらないじゃないですか。

だから、満腹食べて良いと思います。

ただし、気をつけてください。
好きなものを「いくらでも」食べて良い。ではありません。
好きなものを「満腹になるまで」食べて良い。です。

空腹を感じていますか?

「いつもの時間にいつもの量」ではなく「お腹が空いた分」に変えましょう。

食べ過ぎたり、運動量が少ないと、次の食事までにお腹が空かないことがあると思います。

お腹が空いていないなら、ご飯の時間をずらしたいところですが、仕事や家族の都合に合わせると、思う通りにはいかないことも多いです。

だからその時の【空腹具合】に合わせて、いつもより少なく食べれば良いのです。
お腹が空いていないのだから、量を減らしても「満腹」になるはずですよね。

満腹なのに、「残すのがもったいないから」と食べるのはやめておきましょう。冷蔵庫に入れておけば明日食べられるのだから、もったいなくはないはずですよ。

そもそも、その「いつもの量」って何年前から?

よく思い返してください、その量「20代の頃から変わらない量」ではありませんか?

加齢とともに代謝が落ちて、満腹を感じる量が減っているにもかかわらず、若い頃と同じ量を食べ続ける。
それが、いつの間にか太っている原因のひとつです。

「いつもの量」ではなく「満腹になる量」を意識するだけで、日々の食べ過ぎを防げますからお試しください。

ごほうびも「3時だからおやつを食べよう」ではなく「お腹は空いていないから、飲み物だけにしよう」など、だんだんに減らせると良いですね。

空腹と満腹を正しく感じ取るために

ちゃんと噛んでる?

ひと口につき30回以上噛むと良いのですが、せめて「いつもより10回多く」を意識してみてください。

・脳が満腹を感じるまでに20分かかるから、食べ過ぎないためにゆっくり食べる。
・よく噛んで食べることで、胃腸の負担も軽減され 便秘も解消する。

このふたつが「いつの間にか太らない」ためにとっても大切なんです。

空腹が分からない?

食べ過ぎが原因でないのなら、まず休息をとりましょう。疲れがたまって食欲がマヒしているのかも。
スマホもパソコンも電源を切って、フカフカな物でも抱えてゆっくりを茶を飲んでみてはどうでしょうか。
半身浴や、涼しい部屋でお昼寝をするのもおすすめです。

◆記事を書いたのは・・・aco
知人が間違ったダイエットで入院したのがきっかけで、真剣に栄養学を学び始めた調理師です。
「健康的にラクして体型維持をしたい」と考えている食いしん坊アラフォーだからこそ「正しい」「健康的」な食生活を大切にしています。

計算中