週1回では「痩せない」けれど、定期的にトレーニングジムに通うメリットとは?

2022/10/10
  • 知人が間違ったダイエットで入院したのをきっかけに、生活アドバイザーの資格を取得した調理師です。自身も20年以上同じ体重を維持中です。 もっと見る>>

知人が間違ったダイエットで入院したのをきっかけに、真剣に栄養学とダイエットを学び直した、調理師でサンキュ!STYLEライターのacoです。お立ち寄りありがとうございます。

私は週に1回2時間ほど、県営のトレーニングジムへ通っています。
正直に言ったら、週1回2時間ジムで筋トレをするより、たった5分でも(それが例え1分×5回でも)毎日ストレッチをする方がダイエット効果は高いです。

それでも、ジムに通うのにはちゃんと理由があります。

正しいフォームを知って怪我を予防する

私は、股関節の手術をした母が通う病院の理学療法士さんに、ワイドスクワットを勧められて挑戦し、逆に股関節を痛めたことがあります。
立ち仕事をしていますし、そうでなくても足は毎日使いますからね、完全に痛みが引くのに半年ほどかかりました。

のちに、体の硬さとフォームの間違いが原因と分かりましたが、
二度と怪我をしないように、定期的にトレーナーさんにフォームの確認をしてもらっています。

心拍数を知る

「有酸素運動(ウォーキングなど)をする際は、心拍数が110~120まで上がるスピードで行う」
と言われても、ピンとこないですよね。

でもジムに行けば、エアロバイクやウォーキングマシンに心拍数をはかる機能がついています。
心拍数が110~120の時の、呼吸のペースや身体の様子を覚えることで、ゴミ出しのついでのプチウォーキングや自転車移動など、普段の生活に活かせます。

日頃のうっ憤を吐き出す

やけ食いは、食べ物と作ってくれた人に失礼。と考えているので、ストレスが溜まったときには運動。

単純に汗をかいてスッキリする効果もありますが、トレーナーさんのように笑顔で大きな声であいさつをしてくれる人と会うというのは、気持ちが良くなるものです。
ひとりで公園などを散歩するだけでは、頭の中で「悩み」がグルグルするばかりで、気分が晴れないこともありますからね…

疲れが取れる

疲れているなら寝ろ。と思われるかもしれませんが、頭と体の疲れ度合いが違い過ぎると、不調になることをご存じですか?

座って考えることが多い日が続くと、頭から足先まで、もやっと重くなることがあると思います。
そんな時は甘いものを食べたら余計に疲れるし、寝ようと思っても、うまく眠れなくません。

だからこそ、トレーニング。身体を動かすとこで凝りもほぐれますし、頭の疲れと同じくらい体を疲れさせれば、ぐっすり眠れるようになって、不調が消えるという原理なのです。

もちろん自宅でストレッチをするとか、近所を散歩するだけでも良いのですが、ジムにあるいろいろな機械に触れるのが楽しいですし、普段使わない部位の疲れが気持ち良くて癖になります。

やっぱり身体が変わる

体重に変化はありませんが、週に1回でも「体を鍛える場」へ行くことで、普段の生活でも無意識のうちに身体を意識するようになります。

すると、背中やお腹周りが引き締まり、ヒップアップにもつながっていきました。

うまく気分転換ができるようになり、筋力もついたから、疲れにくくなりましたしね。
「リフレッシュ」という意味では、とても良いと実感しています。

ジムへ行くよりもまず、お風呂上がりの簡単なストレッチをお勧めしますが、身体を動かすことに慣れてきたら体験会などへの参加も考えてみてはいかがでしょうか。

◆記事を書いたのは・・・aco
適切な食事と適度な運動の併用により、20代と変わらぬ体重・体脂肪率・筋肉量を保っている40代ママです。

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