【ダイエット】ウォーキングはたった週3日・たった5分でも良いんです!
サンキュ!STYLEライターのacoです。
私は、母が人工関節を入れる手術をしたことからをきっかけに、「正しい姿勢で歩く」ことの大切さを学んだのですが、ひとまず「正しく」の前に「歩く習慣」が必要だと感じました。
でも、何かと忙しい毎日に、歩く時間を作るのは大変なことです。
そこでおすすめしたい「ついで歩き」を紹介します。
ロコモティブシンドローム
「運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態 」のことを指します
実は、太りやすい人はそうでない人と比べて、食べ過ぎる傾向があるだけではなく、運動不足・動くために必要な身体機能の低下がみられることが多いです。
その低下具合は、日本整形外科学会提唱の「ロコモチェック」で気軽にチェックしてみましょう。
1. 片脚立ちで靴下がはけない
2. 家の中でつまずいたり滑ったりする
3. 階段を上るのに手すりが必要である
4. 家のやや重い仕事が困難である(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)
5. 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である(1Lの牛乳パック2個程度)
6. 15分くらい続けて歩けない
7. 横断歩道を青信号で渡りきれない
いかがですか?1や2に思い当たる方はいるのではないでしょうか?
コロナ禍でおこもりや在宅勤務が定着していると、6を見て「最近15分も歩かないし分からないわ…」と思うくらい運動不足の方もいるかも。
この中で1つでも当てはまるものがあれば、「ロコモ予備群」とされ、運動機能が衰え始めているとされています。
運動機能が衰えて動かなくなれば、太る。
だから、運動機能を向上させましょう!
「歩く」を習慣の中に取り込もう!
ついでウォーキング
私が実践しているのは、ゴミ出しに行ったら、遠回りをして帰ってくることです。
たったそれだけのことで、最低週3回ウォーキングができてしまいます。もちろん、朝は忙しいですからね、30分歩こうなんて考えません。
私がしているのは1区画分回ってくる程度なので、5分弱。
たったこれだけでもいつの間にか、何もないところでつまずくことがなくなりますよ。
階段も活用しましょう
階段を上るのは、ダイエットに効果大のスクワットに似た効果があるのに、使わないなんてもったいないです。
公共の施設や会社などでは、背筋を伸ばして階段を上りましょう。
これも、いきなり4階まで上がりましょうなんて言いません。1階分でも良いのです。
少しずつの継続が大切です。
ついででも無理な方には、そんきょがおすすめです。
○出産や老化で起こる尿もれを予防できる
○骨盤を引き締めるので、ポッコリお腹をなくし、くびれや小尻をつくる効果あり
○骨盤周辺の血流が良くなり、子宮や卵巣の環境が整うので、生理痛を軽減できる
○歩き方や生活習慣でゆがんだ姿勢を整えるのに効果的
○デスクワークや長時間のスマホ利用による、猫背や腰痛の改善にも効果あり
こんなに嬉しい効果がたくさんあるのに、1回5秒×1日3回。たった15秒しゃがむだけで済んでしまう筋トレです。
ついでウォーキングなら、ダイエットの大敵「三日坊主」はあり得ません。ゴミ出しには必ず行きますからね。「週3回早朝散歩ができてる!」と自分を褒めながら続けられます。
高すぎる目標を掲げて続けられない自分を責めるより、小さなことからコツコツとやってみませんか?まずはゴミ出しのついでに近所をひと回り。歩くのが楽しくなったら、少しずつ距離を伸ばしていきましょう。
◆記事を書いたのは・・・aco
知人が間違った糖質オフで倒れたのがきっかけで、生活アドバイザーの資格を取った調理師で、2児の母です。
20年後も太らない簡単な習慣を発信しています。