注意!糖質オフの落とし穴。減らすのは白米ではなく○○だった!
作るより食べる方が好きなアラフォー調理師でサンキュ!STYLEライターのacoです。お立ち寄りありがとうございます。
私は、知人が間違った糖質オフで倒れたのをきっかけに、真剣に栄養学を学び始めました。
勉強すること、年齢に合ったバランスの食事をすることで、ストレスなく体重をキープしています。
そんな私が「太りたくない」と思った時、真っ先に減らしたものはご飯ではありませんでした。
ペットボトル飲料をやめた
ジュースを飲まないというのは些細なようで大きいのです。
500mlのペットボトル1本中に含まれる砂糖の量は、
例えば コーラ 角砂糖14個分(56g)
オレンジジュース角砂糖11個分(44g)
ミルクティー 角砂糖 7個分(28g)
(ストレートでさえ 4個分)
缶コーヒー200ml中には 4個分(16g)含まれている商品もあります。
厚生労働省が発表している指針では、砂糖摂取量の目安は40g~50gで、果物や野菜の糖分や、牛乳に含まれる乳糖は、この中に含まれません。
しかも、角砂糖1個4g(15.4キロカロリー)として計算すると、無駄にカロリーを摂ることになります。
粉末の甘い飲み物のストックもやめました
以前はキャラメルマキアートやココアを飲むことも多かったです。
お手軽だし、大好きなんですけど。
糖分も多いし、カロリーは、私が好んでいた銘柄は1本で60kcal超え。1日に4杯飲んだとしたら、約300kcal!
それを運動で消費するのは大変です。
だから、水分補給は、白湯やお茶に変えました。
でんぷんvs砂糖
米や芋に含まれるでんぷんは、糖に変換されてから吸収されるのでゆっくりですが、砂糖の吸収は早いです。咀嚼をしない液体なら、なおさら。
人体の仕組みから説明すると長くなりますので、端的に言いますと「血糖値の急上昇は太る原因になります」
太りたくなかったら、甘い飲み物やおやつを減らして、ご飯と野菜はしっかり食べましょう。
食事は必須。甘い飲み物は本来なくても困らない嗜好品です。
それに、食べたい物を我慢するよりも、ジュースをお茶に変える方が簡単ですよね。
簡単ですが、ゆっくり確実にダイエット効果が表れますので、気長にお試しいただけたらと思います。
余談ですが
・カロリーがない人工の甘味料ならOKでしょと思われるかもしれませんが、カロリーはなくとも糖分です。
・どうしても白米に抵抗がある方は、雑穀米。パンも全粒粉入りの物や硬いものにすると良いと思います。
・日本酒やビールもなかなかの糖質量です。200mlくらいでお止めになった方がよろしいかと思われます。
※記事の内容は、個人的な体験と見解です。
◆記事を書いたのは・・・aco
知人が間違った糖質オフで倒れたのがきっかけで、真剣に栄養学を学び始めた調理師で、2歳差小学生兄妹の母です。
「健康的にラクして体型維持をしたい」と考えている食いしん坊アラフォーだからこそ、「簡単にできること」を日々模索しています。