子どもの習い事。私の気づき。
小学生2児の母。オットと同居はしているけど、限りなく単身赴任に近い生活のパート主婦acoです。
今日は、子どもの習い事を通して気がついた、忘れたくないことの記録です。
気付きのきっかけ
我が家では「子どもがやりたいと言い出すまで、習い事はしない」と意見が一致していました。
黙って見守っていたところ、兄コタマが年長の時に、仲のいいお友達に誘われてサッカークラブに入会。
それを見て、妹ピッピが半年遅れで入会。年少さんでした。
それから4年。
強くはないけど、楽しんでいるし向上心はある様子のコタマ。
先生が好き。お兄ちゃんと一緒にいたい。
この2本柱で続けているように見えるピッピ。
先生との相性も良かったし、このまま小学校卒業まで続けてほしいと思っていたのです。
ところが!
そのサッカーチームが、会場の都合で3月いっぱいで終了することとなりました。
ここで選択肢は
1>サッカーをやめる
2>同じクラブの別のサッカーチームに入る
(ちょっと遠い)
3>近所の別のサッカークラブに入る
この3つになります。
オットの余計な一言
オットからも意見が出ました。
「別に、スポーツ系の習い事にこだわることはないんじゃない?
ここ2年、卒園準備委員と育成会役員と忙しくしていて、子どもを構っていないんだから、今年1年間子どもとよく向き合って、体験教室巡りでもしてみたら?」
・・・なんだとこら(・_・)
子どもを構っていないんだからって言ったか今?
登校前には起きず、帰宅は早くてお風呂上り、たいていは就寝後。土日も仕事。
休日に、子どもが泣いて頼んでも、添い寝もしないパパがなんつった?
いや~も~腹立ったよね。
めんどくさいから言い返さないけど。
でも良いことも言ってる
今まで、とりあえずサッカーにかけていた時間とお金を「好きなことを探す」ことに使うのはとても良いと思いました。
踊るのは好きそうだから、ダンス系の教室?
2人ともお料理や工作が好きだから、そういう教室へ行くのも良いかもしれない。
陸上も水泳も球技も、小学体育レベルなら私でも教えられるから、私が相手をすればいい。
親子で楽しめばなんでも良いように思えてきました。
男の子は10歳まで。と聞いたことがあります。
もう今年で10歳になるコタマと、あと何年遊べるだろうと思ったら、習い事はいらないような気持ちすらしてきました。
サンキュ!3月号P41に、「惰性で続けている習い事をやめて(~)満足。」と紹介されていますし。
「何か習わせなきゃいけない」わけじゃないんですよね。
見守りつつ、この先を考える
私目線で、いろいろ思うところはありますが、子ども達によく考えさせることにしました。
その結果
サッカーを楽しんでいるように見えたコタマは、
「サッカーはママともできるからやめる」
とまさかの回答。
サッカーが向いていないように見えるピッピは辞めるかと思いきや、
「試合に出たいから続ける」
と こちらもまさかの回答!
そういえば、運動が得意には見えないピッピですが、実はすごく努力する子です。
「できないからもうやらない」と音を上げたことがありません。
できるまでやり抜く子です。
一方コタマは、器用ですぐ出来るようになる分、飽きっぽい一面があります。
器用なコタマの陰に隠れて、ピッピのイイトコロは見落とされがちだけど、ほんとに素晴らしい子なのよね。
始めたばかりの頃は
「月謝払うのバカバカしくならない?」
と心配されるほど、途中で私のところへ来て抱っこをせがんでいたピッピが、「試合に出たいから続ける」と言うなんて!
今思えば、ただ甘えていたのではなく、上手にできないことが悔しくて気持ちを落ち着けに来ていたのかも。と思いました。
私目線で「向いてないから辞めな」と言いかけたことを反省しました。
本人が続けたいというなら、送り迎えくらいは頑張ってあげようと思います。
私とピッピの躍動感に差がありますが、チアリーダーの親子体験も楽しかったです。
今年はこういうイベントに積極的に参加していきたいと思います。
◆記事を書いたのは・・・aco
悪口を書きましたが夫婦仲は悪くありません。「仕事が仕事」「子育てが仕事」と役割分担をしている、知り合って27年の夫婦の「子育て担当」です。