自分の息抜きにも!お店が喜ぶテイクアウトを活用します!

2020/06/06
  • 知人が間違ったダイエットで入院したのをきっかけに、生活アドバイザーの資格を取得した調理師です。自身も20年以上同じ体重を維持中です。 もっと見る>>

2歳差小学生兄妹の母、acoです。

学校や通勤が再開されましたが、皆様いかがお過ごしですか。
まだ分散登校、在宅ワークのご家庭もあるでしょうか。

私は、朝昼おやつ夕と、いつもいつも食べ物の事ばかり聞かれる生活から解放されて、ホッとしています。

さっそく本題

私事ですが、臨時休校が始まると同時期に、母の持病が悪化しまして…
幸いなことに同市内に実家がありますので、緊急事態宣言中も子供を連れて毎日実家へ通えました。

ただ、2倍になった家事に、病人を看ながら兄妹げんかの仲裁と宿題の世話。
体力も気力もだいぶ奪われ、ご飯を作れないことが増えました。

気がつけば、野菜室で食材が傷んでいることも増えてきたので、お弁当をテイクアウトすることにしました。

手書きのメッセージやカードが添えられていてとても嬉しかったです

お店応援のために

「お金を触るのが怖い」という声も聞こえますが、カード払いでは経営者の元に届くのは1~2か月後になります。
決済方法によっては翌日振り込みになるものもあるようですが「手元」ではありません。

外食産業が苦しい今、「明日の仕入れのために今現金が欲しい」と考えている経営者様もいます。
従業員にお給料を払うために、カード払いを一時的に断っている。とインタビューに答えているオーナー様をテレビで見ました。

そこで、現金払いにしています。

母であり娘である自分も楽をする。

献立を考えなくていい。
焦って調理をしている時に、子供たちに話しかけられてイライラすることもない。
(↑これ、あとですごく自己嫌悪しますからね)

「あ、今日は心の余裕がないな」
そう感じたら迷わずテイクアウト。
自分自身にゆとりがあれば、家族にも優しくできます。

先週は、週4回テイクアウトを利用しましたが、調理するはずの時間にコミュニケーションをとれますので、子ども達も私も笑顔が増えました。
ご飯の準備に気を取られない分、母を看るのも楽になりました。

 写真を撮る前に食べてしまいましたが、赤いパプリカとナスも入っていました。

仕事を休んでいてパート代は0円ですが、私分の給付金をすべて食費に充てるくらいの気持ちで
(高級店は近所にないから利用しないし、実際はそんなにかかりませんが……)

テイクアウトを利用して、町のお店を潰さない。自分の心も潰さない。

コロナが収まったあと、商店街がシャッター街になっていませんように。
親子仲良く、笑顔でいられますように。

主婦が手を抜くことで助けられるお店があるのだから、どんどん利用していこうと思っています。

◆記事を書いたのは・・・aco
知人が間違った糖質オフで病気になったのをきっかけに、栄養学を真剣に学び始めたアラフォー調理師です。
病気で食事制限を強いられることになったら、人生の楽しみが減る!
だからこそ「正しい」「健康的」な食生活が大切だと考えています。

計算中