子どもの転校、ママ友づくりが不安…経験者ママが語る「いい関係をつくれる」心得

2021/04/06
  • 3人育児をしながら等身大のおしゃれを楽しむママ。サンキュ!WEBにてファッション記事を担当中です。もっと見る>>

こんにちは!服が大好きな3児のママ。サンキュ!STYLEライターの木村麻衣子です。

引っ越しや転勤で子どもが転校することになり、ママ友ができるかどうか不安…そう悩んでしまう方は少なくないはず。実際に子どもの転校を経験した筆者。「こうしてよかった!」という点はもちろん、「あのときこうしていればよかったかも…」という反省点まで、幼稚園・小学校のママ友とどう関わっていったのかをお伝えします。
現時点で不安を抱えているママへのエールになれば嬉しいです!

子どものケアが最優先

筆者の場合、家を購入したため引っ越し。長男が小学4年・次男が幼稚園年長のときに転校を経験しました。
幼稚園のときからの友達や、お世話になった先生との別れ。寂しさや不安でいっぱいで、引っ越してきたばかりのときは、特に長男が精神的に不安定になりました。
「学校の先生に僕だけ注意された…」など、ナイーブなことで不安になり、精神的な不安が体調面の不調にまで表れてしまい。

ここで私まで不安になっていたらだめ!と、子どものサポートに努めました。
単純ですが、子どもの好きなごはんをつくること。
子どもの話の聞き役になり、ひたすら肯定してあげること。
夜ごはん作りを放棄して、子どもたちを連れて夜の公園に遊びに行ったり。非日常なので子どもたちもとても楽しんでくれて、「こんなことがあって…」など話をしてくれるいい機会にもなりました。

ご近所のママ友は力強い存在

小学校によって、登校班を作って登下校する学校があります。
転校先の学校は、小学生が登校班で登校するスタイル。引っ越してからすぐ、同じ登校班の班長さんが、ママといっしょにわが家に挨拶をしに来てくれました。転校先の小学校のことをママさんにその場でいろいろ聞けたので、心強かったのを覚えています。

地区の清掃や資源回収・登校班での旗持ち当番など、ご近所のママたちと顔を合わせる機会が多かったのもよかった点のひとつ。
小学生になると、PTA役員以外では学校に行く機会があまりないので、地区のママさんと顔を合わせておくことが大事なポイントかと思います。

懇談会や雑談の場では「聞き上手」になるべし

長男のはじめての学級懇談会の日。
簡単な自己紹介をお願いしますとのことでしたが、つい力が入ってしまい、ひとり長々と話続けてしまった苦い思い出が。かんたんに話終えて、よろしくお願いします!と感じの良い笑顔で締めくくればよかったな…と今では思えます。
あくまで憶測ですが、「話が長い=関わると面倒な人」と思われてしまったかもしれません…。

人付き合いの最初の段階では、聞き役になって、自分のことは”聞かれたら話す”程度がちょうどいいと悟り、以後はなるべくそうするようにしています。
今では素が出せるほど仲良くなったママ友もでき、会話も楽しめるようになりました!

無理して力まないことが大事でした

焦って「ママ友をつくろう!」と意気込んでしまうと、空回りしてしまったり余計なエネルギーを使いことになりかねません。
まずは子どもを第一に。自分から行かずとも、声をかけてくれるママは意外といるものです。

引っ越しから4年目、長男もこの4月から中学生になり、新たな人生のステップを歩んでいます。次男は小3・長女は幼稚園年長になり、なんと今年は幼稚園のPTA会長を務めることになりました。人生って、なるようになるものですね!

現在、転校を控えて不安になっているママへ。心が少しでも軽くなっていただけたら嬉しいです。

計算中