「保育園落ちた」私があきらめず”自分らしい働き方”を見つけるまで

2020/02/27
  • 3人育児をしながら等身大のおしゃれを楽しむママ。サンキュ!WEBにてファッション記事を担当中です。もっと見る>>

こんにちは!服が大好きな3児のママ。サンキュ!STYLEライターの木村麻衣子です。

そろそろ働きはじめようかな…と思っている主婦の方や、小さい子どもがいるからまだ働くのは先かな…と思っているママ。
そんな方へ読んでいただきたい、今回の記事。

保育園に入れなくても、子どもが2歳のときから働きはじめた筆者。どのようにして働き始めることができたのか?経験談とともに綴っていきます。

子どもを保育園に入れなくても働けた理由とは?

3人の子どもがいる筆者。末っ子が2歳のときに、「そろそろ働きたい!」と一念発起。

上の子が小学生と幼稚園児、そして末っ子は当時まだ2歳。
働きたくても、学童や保育園のお世話にならなければ平日に働くことは無理…。

保活と求職活動を同時に進めていたのですが、

雇用側:「保育園が決まっていない小さい子を抱えているなら雇えません」
保育園側:「保育園の待機児童で、”求職中”は優先順位が最下位。
育休中のママも待機児童になっている状況なので、入園は難しいです」

「働きたくても働けない」状況にモヤモヤを抱えながら、
保育園へ入れることは叶いませんでした。

発想の転換!主人が休みの「土日」に働くことを決意

主人は、毎週土日が決まった休み。

「子どもを主人に頼めば、私でも土日なら働けるのでは?」
そう気づいたら即行動!

「土日だけ、社会復帰したい!わたしが仕事をしているあいだ、子どもたちをみていてほしい。」
と主人に相談したところ、こころよくOKアンドGOサインを出してくれました。

こうして、「土日のみ可」の仕事を探す日々がスタート。

出会ったのは「コンビニ早朝バイト」でした

主人に子どもをみていてもらえるメリットは、
「子どもの体調不良による急な休みの心配がない」こと。

ただ、土日に仕事をするとなると、やはりいちばんのデメリットは
「家族との時間が減ってしまう」ことですよね。
9-17時のフルタイムや、17-22時の夕方からの仕事はつらいな…と悩んでいたある日。

「コンビニ早朝バイト募集!6-9時」この求人を見つけたときに、
「こ…これだ!!」
と飛びつきましたね…(しみじみ)。

速攻で応募の電話をし、面接までとんとん拍子に事がはこびました。
早朝シフトはなかなか応募が来ないとのことで、
土日のみの条件でも採用していただけました!

「フルタイム」にこだわらなくてよかったんだ。と気付けた!

保活をしていたときは、フルタイムの求人に応募してことごとく落ちていたので、
採用されたことがすごく嬉しくて。

「こんな私にもちゃんと家庭以外に需要があったんだ!」
という、社会から認められたような気持ちになったんです。

第一子出産を機に退職した筆者。
3人目が2歳になるまで、約7年のあいだ専業主婦でした。

久々の社会復帰、楽しみに思う気持ちと不安な気持ちが半々でしたが…

働きはじめてから現在に至るまで

週に2日、1日3時間だけ。という働き方だと
「慣れるのに時間がかかる」ことが難関!

やることが多く、次のシフトの日まで間が空いてしまうため、
ひととおりの業務をスムーズにこなせるまで半年ほどかかりました。

1年経つころには、「バイトが楽しい!」と思えるまで成長。
2年目からは、保育園の一時保育を週に3日利用し、
平日9-13時シフトを週3回増やすことに。

気の合うバイト仲間や仲のよい常連さんに囲まれ、
今では週5日、コンビニ店員としていきいきと働いております。

こだわりや思い込みを捨ててみることが大事でした

子どもが小さいうちから働くためには、

「保育園に入れないとムリ」
「主人が休みの日は家族の時間が大事」
「主婦の社会復帰は難しい」

これらの思い込みを”捨ててみる”ことが、わたしの場合ですが、
大事なことだった。と、振り返ってみて気付かされました。



これから仕事を探すママさんへ送りたかった、わたしの体験談。
心からのエールを送ります!

読んでみて、少しでも心が軽くなっていただければ嬉しいです。

◆記事を書いたのは・・・ファッションライター木村麻衣子
3人育児をしながら等身大のおしゃれを楽しむママライターとして日々奮闘中。サンキュ!公式サイトにてファッション記事を担当中。
リアルなママコーデをインスタグラムで発信しています。

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