主婦12年生 無くて良かった家事家電3つと導入した暮らしの道具

2020/05/12
  • なんちゃって古民家住人。雑貨のVMD&バイヤーを経て、現在主婦。そして二児の母。もっと見る>>

こんにちは!なんちゃって古民家住人の朔花です。
皆さん、家事家電てどんなモノを使っていますか?我が家は家電を極力持たない生活を目指しており、電気代の最低月は1200円ほど。そんな我が家ですが、結婚当初はそれなりに一揃えの家事家電があったのです。
でも、「よくよく考えると要らないかなー」という家電が意外と多い事にはたと気づき、、、ひとつ、またひとつと徐々に家電を減らしていったのです。

現在主婦12年生。今回はそんな我が家の「これはなくて正解だった」という家事家電と、その代わりに導入した暮らしの道具をご紹介致します。

1)掃除機からホウキとチリトリへ

掃除機は、私の中では、止めて正解だった家事家電NO1です。何よりも面倒臭い。掃除機は使うまでの作業が多すぎる上に手入れも面倒臭い。部屋を掃除しようと思ったら、収納してある場所から出し、コンセントを挿し、ボタンを押し、本体を引っ張りながら動かさねばなりません。コードレスだとしても、部屋の片隅に充電器を置いて充電しないといけない訳で、とにかく邪魔だし、吸ったゴミを出して、分解して掃除して、、、と、掃除機を手放した私にはもはや耐えられそうにもありません。

代わりに導入したホウキとチリトリの楽な事、この上なし。壁のフックに掛けているので、直置きと違い、充電器を持ち上げてその下を掃除する事もなく。
当たり前ですがコードレスなので、コードが足りなくて別のコンセントに挿し替えなくても良い、とイイ事づくめ。

痒い所に手が届く、ホウキ&チリトリ。掃除機はひとまず、収納庫にキープしたまま、「今日からホウキ&チリトリで掃除する!」と決めて、数日試してみて下さい。ホウキ&チリトリの魅力にハマり、もはや掃除機には戻れないカラダにされてしまうかもしれませんよ。

2)電子レンジから蒸篭へ

あれは、いつの事だか。。、電子レンジ、要る?、、、とはたと思ったのです。そして夫に聞きました。「電子レンジて何に使ってる?」と。返事は「納豆の解凍と水を温めてお湯にする」との事。当時、納豆は特売日に大量に買い、冷凍していたもので。
私の電子レンジ使用状況もあまり変わらず、納豆の解凍と肉の解凍、シュウマイの調理くらいでした。…納豆、解凍し過ぎ。
「電子レンジ要らんのちゃう?」と夫に確認したところ、「え?でも納豆の解凍が・・・」と引き下がらない。…一般的な家庭の論点から多少ズレている我が家。

ひとまず、「納豆は冷蔵庫に収納できる分を切らさないようにするから、電子レンジを使わない生活をしてみよう」という事で夫に納得してもらい、1ヶ月電子レンジなし生活をしてみる事に。1ヶ月使わなければ、電子レンジはメルカリで売る!という目標を掲げチャレンジしたのですが、何の苦もなくチャレンジ成功。

我が家に納豆解凍機、いえ電子レンジは必要なかったようです。代わりに導入したのが蒸篭。シュウマイ蒸したり、蒸しパン作ったり、特に豚まん蒸すととっても美味しい。
お手入れの面でも、電子レンジより断然楽です。使い終わって熱いうちに水でタワシを使ってジャジャッと洗うだけ。
納豆も冷凍しない方が断然美味しいですね。

3)炊飯器から土鍋へ

結婚当初、我が家には一升炊きの炊飯器がありました。子供が生まれたら、ゆくゆく絶対一升炊きが必要になると思い、迷わず選んだのを覚えています。
そんな一升炊きの炊飯器、何年か使用していると釜の内側のフッ素加工が剥がれてきて。剥がれ出すとどんどん剥がれてしまい、カラダの事を思うと買い替え時だなぁと思ったのがきっかけでした。どうせなら、丁寧に使えば一生使えるであろう土鍋の方が良いのでは、、、と思ったのです。

土鍋は焦がすと後が大変、と思い躊躇する方も多いかも知れませんが、普通に使えば焦げつくことはあまりありません。万が一焦がしてしまった時、私は金ダワシで焦げた分だけこすって取り除き、後は普通のタワシでこするようにして焦げを取り除き、スポンジで仕上げ洗いをします。金ダワシは、最終手段で、土鍋を傷める事もあるので自己責任にはなりますが。

我が家は玄米食なので、炊飯にやや時間がかかりますが、白米を土鍋で炊く場合、20分くらいあれば炊き上がります。時間がかかると思われがちですが、手間いらずで美味しいご飯が食べられます。おひつに移すとなお良いですよ。

電気について考える

我が家は、子供のアレルギーをきっかけに健康に関して目を向け始めたのですが、それと共に、ヒトの健康だけではなく、地球の事も考えるようになりました。出来る範囲ではありますが、地球を汚さない暮らしを意識すると、自然と電気にも目が向くように。

電気会社は自然エネルギーを基準に選んだり、当たり前に使っていた家電に「必要か否か」のギモンを持ったり。
一度立ち止まり、自分の選択の基準を見直してみる。当たり前に消費するのではなく、選んで消費する、自分や子供たちの未来図の為に暮らしを見直してみてはいかがでしょう。残したい未来の為の選択を今。

◆記事を書いたのは・・・ 朔花。
なんちゃって古民家住人。薬草コーディネーター。モノを増やさないインテリアを楽しんでいます。

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