【小さな庭で家庭菜園】オシャレ雑貨店でも買える固定種・オーガニックシードとは
薬草コーディネーターの資格を持つサンキュ!STYLEライターの朔花です。食べる庭・癒す庭と称して、自宅で在来種・固定種の野菜や、薬草・野草を育てています。庭づくり3年目。昨年までは色々と迷走していましたが、この春からは土のテコ入れなども行い、心機一転。花咲くポタジェ目指して、のんびりぐうたら庭仕事してます。
野菜の種
私はもっぱら在来種か固定種の種を植えています。代々受け継がれてきた種。F1種のように一代限り見栄えの良い野菜ができるのも家庭菜園では達成感があって良いかと思います。お好みで。F1種ならホームセンターでも苗の入手もし易いです。
さて、私が植えている在来種・固定種の種ですが、ネット通販で良く利用するのは野口種苗さんや、つる新種苗店さん。でも、今回ゲットしたこちらの種はオシャレな雑貨屋さんであり服屋さんである京都のmumokutekiさんで購入したものです。
種といっても様々
「種」と聞くと黒くて丸いモノを想像される方も多いかもしれません。でも実はすごく個性的。トゲトゲしたもの、平べったいもの、ギザギザしたもの。形状も様々ですが、薬品処理されたモノや、ピンク色にコーティングされたモノなどもあります。
私が撒く種は
有機種子や固定種・在来種と決めています。できるだけ人の手が加えられていないモノが良いなぁというこだわりです。最近、雑貨屋さんなどでも見かけるようになった「グリーンマーケット」のオーガニックシードはパッケージも可愛くてテンションも上がります。「可愛い」という要素だけで楽しくなってしまう単純な私。。。
2月に植えた種色々
1番左に写っている葉の大きなものが「針種ほうれん草」です。ほうれん草と言えば30センチくらいあって、濃い緑で、アクを抜かないと食べられない、、、というイメージがあるかもしれません。私もそのイメージのままに「針種ほうれん草」を蒔いたのですが、結果は薄い緑色で何と20センチほどで薹がたちはじめ慌てて収穫。ちょっと凹んでいたのですが、農家さんに話を聞くと「もしかしたらそれがほうれん草の本来の姿なのかもしれませんよ」と言われました。
市場に乗る野菜は消費者の求める形にするために化学肥料を使い大きく育て、管理し易いよう農薬で虫を殺します。商業目的で作って売るとなると必要なことでもあります。なるほど。自分で育てて食べるだけなら小さくても虫食いでも良し。改めて農家さんの仕事としての野菜栽培の大変さも感じました。
そして森(ネコ)さんが匂いを嗅ぎに
森さん、我が家の野菜はいかがでしょうか。本日は家庭菜園野菜&野草料理のオンパレードとなりそうです。
◆記事を書いたのは・・・ 朔花。
なんちゃって古民家住人。薬草コーディネーター。モノを増やさないインテリアを楽しんでいます。