GWは自宅で映画!岩井俊二監督ワールドがたまらない珠玉のラブストーリー
2021/04/30
サンキュ!STYLEライターの朔花です。岩井俊二監督作品は若い頃にたくさん観ました。先日、レンタルビデオ屋さんに行くと最新作「ラストレター」が並んでいて、何の前情報もなくレンタル。観てみると宮城県を舞台とした高校生姉妹と転校してきた男の子の甘く切ないラブストーリーで。
出演俳優がスゴイ
広瀬すず、森七菜、松たか子に、岩井俊二監督作品といえば、の中山美穂、豊川悦司(敬称略)。豪華〜!!何の前情報もなく観賞し始めたので、中山美穂&豊川悦司が出てきた時にはびっくりするという。往年の作品「ラブレター」をもう一度観たくなりました。
終始流れる雰囲気がまさに岩井俊二ワールド
何というかもうこれ以上の言葉は見つからない。何とも「心地よい」んです。過去と現在をいったりきたりしながら、手紙をやりとりすることで話は進んでいくんですが、姉妹の住む家や高校、風景全てがとても綺麗で郷愁あふれていて。観終わったあとは穏やかな気持ちに。そして、友人や恋人との文章のやりとりがラインやSNSを使うのが主流になった現代、昔は変わらずあった「手紙」という言葉のやりとりが、懐かしく、また美しくも見えました。私の子ども世代にもその良さを知ってもらいたい、そんな気持ちにも。そうそう、一瞬なのですが、お笑い芸人カラテカ矢部さんがでていて、ウケました。私的には注目ポイントです。
映画良いですね
「スワロウテイル」「打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか?」もまた観たい気持ちがフツフツ。GWはひとりリバイバルで懐かしの映画三昧もいいかも!
◆記事を書いたのは・・・ 朔花。
なんちゃって古民家住人。薬草コーディネーター。モノを増やさないインテリアを楽しんでいます。