どこ行く?と聞くと「図書館!」と応えるように育ったワケ
こんにちは!
なんちゃって古民家住人の朔花です。
我が家には、5年生と2年生の小学生がいます。
彼らは概して本が好き。
クリスマスや誕生日に本を希望する事も良くあります。
夜時間に、静かにめいめいが本を読んでいる事もしばしば。
何故こんな本好きに育ったのか、少しひもといてみます。
はじめに
「本好き」というと、寝ても覚めても本ばかり読んでいる、、、とイメージされるかも知れませんが、うちの場合そうではありません。
兄はスポーツ万能タイプ。妹はスポーツはさして好きではありませんが、リレーに選出される事が多かったり、水泳には好んで通っています。
我が家の2人はバランス良く本が好き!なタイプです。
そんな2人が本好きになった理由とは。
自宅に図書室がある
思えば、子供たちの為に初めて与えたのは子供部屋ではなく、図書室でした。
引っ越しをしているので、これまで色々なカタチで図書室を設けてきました。
図書室を作るのが難しい時は、写真の様に、物入れを改造して図書コーナーとしたり。
「ここで静かに本が読める」
と言う場所を必ず作りました。
また、インテリアにも本を多用しています。
装丁が美しい本を飾ったり、本をトレーのようにしてその上に雑貨を飾ったり。
どの部屋に居ても本が自然と置いてある、、、とゆう感じで、生活に溶け込んでいます。
読み聞かせ
寝る前は読み聞かせの時間。
正直、はじめは母、この時間がめちゃ嫌でした。
が、石の上にも三年???
今ではしっかり板について、、、と言うか、私自身が読み聞かせをしないで眠るのが嫌なくらいに。
ですが、現在2年生のムスメ。
一時期、「読み聞かせはもういらん!」と言い、あぁ、これでもう絵本を読む事もないのか、、、と思っていたのですが、
たまたま面白そうな絵本を借りて来た事がキッカケで再熱。
しかも、たまに5年生の兄も読み聞かせに参加したりします。
(大抵は自分のベッドで好きな本や漫画を読んでいますが。。。)
親子で楽しく過ごす時間の媒体が絵本。
楽しい記憶と共に、「本好き」が培われているのかも知れません。
ゲームがない
我が家にはゲームがありません。
何度か話題に上りましたが、買い与えてはいません。
その代わり、それぞれが喜びそうな本を常に用意しておいたり(図書館の予約システムを活用しています)、
長期休みは朝から晩まで公園遊びに明け暮れたり、、、とゲーム以外の楽しい事に母も本気で取り組みます。
それでも、「ゲームが欲しい!」と言われたら、
母が、何故ゲームをさせたくないかを真剣に返します。
そして、互いに決めます。
前回、兄に「ゲームなんであかんねん!」
と言われた際も、私が必要ないと思っている理由・ゲームをさせたくない理由を説明し、少し卑怯ですが、「ゲームを欲しがらんかったら、特別に欲しがってたあの本を買ってあげよう!」と提案したら、
「マ、マジか!ほな本でイイ〜!!」と誘導に見事成功。
本が面白い、ゲーム以外のモノの面白さを知っている、とゆう前提がなければ成功しなかったと思います。
おしまいに
夕飯が終わり、面白いテレビ番組がなければ、「早く2階で本読もう〜」と言われます。
寝る前は、本を読む。
それが習慣となっています。
本好き兄妹のひもとき。
何かひとつでも参考になる部分があれば嬉しいのですが。。。
◆記事を書いたのは・・・ 朔花。
なんちゃって古民家住人。薬草コーディネーター。モノを増やさないインテリアを楽しんでいます。