斬新!ズボラー必見!待つだけカンタン0円ガーデニング・びっくり鉢とは
こんにちは!
薬草コーディネーターの資格を持つ朔花です。
今回は、ズボラさんの為の、ズボラー(ズボラなワタシのコト)による、究極のズボラガーデニングのすすめ。びっくり鉢についてご紹介致します。
花を植え、水をやり、肥料をやり。。。そんな面倒そうな作業とはおさらばできる夢のガーデニングがここにあった。目からウロコのびっくり鉢とは。。。
びっくり鉢とはなんぞや
月に20〜30冊ほどの多種多様な本を読むワタシ。ある時出会ってしまったのです!びっくり鉢の概念に。それは、ひきちガーデンサービスの本でした。
それでは、説明しよう!!
びっくり鉢とは、なーーーーんにも植えていない土の入った鉢を用意し、そこに生えてくる植物を愛でて楽しむ!というもの。
そう!あなたがするのは、ただ、鉢に土を入れるだけ。しかも土は買わなくても良いですよ。私は庭の土掘ったりしてます。
、、、、、え!?
何?どーゆーコトっっ!?て思いました?そんな方は次の写真をご覧下さい。
これは、ニンニクの鉢に生えだしたハコベ
そう、ハコベ。春の七草に出てくる例のやつ。
前述の「何も植えていない」という説明からは少しズレるのですが、ただ、ニンニクを植えていただけの鉢が、数週間でこんなに見事な寄せ植えに変わったのです!
ワタシはこの変化の為に何もしていません。放置しただけで寄せ植えが完成するなんて!!
しかもハコベはクセもなく美味しいし、小さな白い小花はとても可愛いのです。
まずは土を入れた鉢を用意してみてください
何日かしたら、可愛い芽が出てくるハズ。キノコの場合もありますが。。。
タネは、今!という時に芽を出します。それは面白い事に、その土の中で足りないものを補うがために出てくるというのです。
そう。あなたは土の入った鉢を用意したと思っていても、その中には、今か今かと生まれ出ようとしているタネたちがいるのです。
そしてハコベ!
ハコベが生えてくる土は比較的良い土と言えます。
庭の小径にも
我が家のウッドパネルをひいた小径の傍にも、たくさんの草花が咲いています。
この中で私が意図的に植えたのは、セダム、ワイルドストロベリー、アイビー、グレコマなど。そして、その合間をぬうように生えだしたのが、ハコベ、ムラサキサギゴケ、クローバーなど。それらが調和を保って自然な美しさを刻んでいます。
びっくり鉢の肥料・水やり
お茶殻や、その他要らない雑草をむしって土の表面にひいて下さい。これは自然農法という農業の方法で使われている緑肥の仕方です。
水やりはワタシは庭に置いているので、だいたいは雨任せですが、乾いていたらやる感じで。
マンションのベランダでもできると思います。
ぜひ、この春はあなただけのびっくり鉢と出会って下さい。雑草というコトバの意味が分からなくなるのではないでしょうか。
◆記事を書いたのは・・・ 朔花。
なんちゃって古民家住人。薬草コーディネーター。モノを増やさないインテリアを楽しんでいます。