【保護猫を迎える為の必需品】DIY?購入?オススメはどちら

2020/05/16
  • なんちゃって古民家住人。雑貨のVMD&バイヤーを経て、現在主婦。そして二児の母。もっと見る>>

こんにちは!元雑貨のヴィジュアルマーチャンダイザー&バイヤーの朔花です。

この3年悩みに悩んで、猫と共に暮らす生活を始めようとしています。3年という期間悩んでいたので、猫に関する様々な書籍を読み漁り、「猫」に関する情報は仕入れて来たました。ですが、いざお迎えとなると、トイレやエサといった基本的に必要なモノ以外に、あった方が良い、いや猫が初めて家に来る際にはぜひ揃えた方が良いモノがあると知り。。。
猫初心者の私には意外だった【必需品】を紐解いてみます。

はじめに。

我が家がお迎えを検討している猫は、保護猫です。行政の愛護センターや、ボランティア団体や個人の方から譲っていただく事ができるかと思います。

「猫を迎える」と一言で言っても、色々な手段があるかと思います。命あるモノを迎えるにはそれなりに覚悟がいるもので。。。3年悩んだ結果ある日ふと、気持ちが軽くなったんです。

「迎える」という事に慎重になり過ぎていたというか。「迎える」という概念だけで捉えるのではなく「もたらされる」というか、、、
私が保護猫の命を救うのではなく、猫が我が家に幸せを運んでくれる為にやって来るのではないか、、、
と思ったんですね。生き物を飼いたいけど、勇気が出ない方、一度カラダの力を抜いて考えてみるのもオススメです。
では、いざ!必需品情報へ!

必需品その1ケージ

これは猫初心者の私には意外でした。家の中を自由に動く猫にケージがあると良いとゆうのが意外だと思ったんです。
家に入った瞬間から堂々と歩き回るコもいるみたいですが、大抵のコはケージをテリトリーにしてあげてから、家に慣らす方が良いようです。

そして、このケージ。写真はすのこを使ってDIYしたモノですが、私はケージは購入した方が良いと思いました。作って分かったのですが、強度を持たせるには、すのこがかなり必要です。写真のもので、33×75センチのモノを16枚使用しました。
また、床面は隙間が空くのが危険そうなので、クッションフロアシートを敷いたり(写真以下↓)と、結局かなり高くつく、という結果に。

うちにはたまたま色んな材料があったので、すのこと網代の3800円ほどで作る事ができましたが、材料が無ければ6000円くらいかかるところでした。であれば、既製品で購入できる価格です。
何にしてもやはり猫にとっては最初の「家」になるので、しっかりとしていて安全な既製品がオススメだという結果に。

必需品その2隠れ家

猫は狭い場所が大好き。しかも初めて連れて来られた家では落ち着かないらしく、身を隠せる場所がある方が良いらしいです。

写真は【Tシャツテント】と呼ばれるモノで、材料はTシャツと段ボール、針金ハンガーのみ。
市販にて隠れ家は販売されていますが、他にも揃えないといけないモノが沢山あるので、こちらはDIY決定。
作り方も簡単で、少しいびつになっても自分で作ったモノだと愛着も湧くものです。

必需品その3脱走防止柵

これも意外だった【脱走防止柵】。意外というよりは、思いもよらなかったと言った方が正解ですが。家猫は偶然外に出てしまった事により、事故にあったりしてしまうとの事で。保護猫の里親の条件には【脱走防止柵】をしてくれる方、という項目が目立ちます。

そして、この【脱走防止柵】ですが、これもDIYがオススメです。ただ、上の写真のような掃き出し窓はなかなか大変なのですが。それでも、プロに頼むとかなり費用がかかるので、私はDIYを選ぶことに。
柵の素材は写真のように木材を使ったり、100均の網を使ったり。網戸自体をペットが引っ掻いても破れない素材に変えた上で開かないように工夫したり、、、と様々です。

小さな窓には、100均の網、突っ張り棒、結束バンドを使った防止柵がオススメです。↓

いかがでしたか?
猫との暮らし。思っていなかった必需品があり、やや億劫になってしまうかもしれません。私も実際、そんな事した方が良いの?と、少し面倒に感じてしまった部分がありましたが、腹をくくって、猫との暮らしを決断したというのもあり、実行に移す事に抵抗はありませんでした。

ここまで準備はしたものの、まだお迎えする猫は決まっておらず。。。時間をかけてご縁を結びたいと考えています。

◆記事を書いたのは・・・ 朔花。
なんちゃって古民家住人。薬草コーディネーター。モノを増やさないインテリアを楽しんでいます。

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