【持たない暮らし】7段飾りの雛人形を寄付してみた

2021/03/19
  • なんちゃって古民家住人。雑貨のVMD&バイヤーを経て、現在主婦。そして二児の母。もっと見る>>

卒業アルバムすら迷わず処分したサンキュ!STYLEライターの朔花です。そんな私が【持たない暮らし】のためにこれまでに手放したモノ数知れず。こだわりはできる限り捨てないこと。メルカリ・ジモティといったサイトやリサイクルショップを利用したり、友人に譲ったり。ただ、そんな仁義なき処分人の私でも、どうしても手放し辛いモノがありました。それは父母から譲り受けたモノ。今回は雛人形についてお伝えします。

寄付という形のリユース

雛人形、正直手放し辛かった。決して裕福とは言えない暮らしの中、母が私のために用意したもの、しかも私には娘もいるので、(毎年ではありませんが)桃の節句には飾ったりしていました。ただ今回、寄付先を探していた折に知ったのですが、雛人形は一代限りのようです。私の厄除けのために用意されたお雛様は、子どもや孫に受け継がない方が良いらしいのです。(ただ、飾るだけなら問題ないようです)このことで踏ん切りがつきました。

NPO法人グッドライフに寄付

私が選んだ寄付先は、NPO法人グッドライフ・セカンドライフ。選んだ一番の理由は「ほぼ100%リユース」してくれる点。寄付というと無償で譲るというイメージかもしれませんが、そうではありません。寄付したものを必要とする方に届けるための活動費やワクチン募金代が含まれた金額を1箱ごと支払います。

160サイズ3箱・160サイズオーバー1箱分の金額は

全部で13920円でした。これで、雛人形は供養をしてからリユースの流れで、ひとまずは保管されるとのこと。雛人形と一緒に同梱で他の寄付したいモノもたくさん詰め込みました。食器やカトラリー、文房具やカゴなど生活用品ならほぼなんでも寄付の対象のようです。詳しく知りたい方はセカンドライフホームページ「寄付できるもの」をご覧ください。ホームページに寄ると、中古のランドセルも海外では人気のようですよ!

雛人形を寄付してみて

毎年飾れないという罪悪感から解放されました。7段飾りは私には大層過ぎたんですね。代わりに、娘が幼稚園の頃に作ったお雛様を出しています。ちなみに、我が家は旧暦で節句をしたいという思いから、4/3にひな祭りをする予定です。来年は小さなお雛様を迎えることも検討したいな。

◆記事を書いたのは・・・ 朔花。
なんちゃって古民家住人。薬草コーディネーター。モノを増やさないインテリアを楽しんでいます。

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