【ディスプレイのプロ直伝!】センス不要! オシャレなインテリアをつくる基本のキ

2021/04/28
  • なんちゃって古民家住人。雑貨のVMD&バイヤーを経て、現在主婦。そして二児の母。もっと見る>>

元雑貨ヴィジュアルマーチャンダイザー、サンキュ!STYLEライターの朔花です。雑誌に出てくるようなインテリア。憧れるけどできっこない、と諦めている方必見!ポイントさえ押さえれば、誰でも簡単にセンスアップする方法があるんです!
部屋全体をまとめるには小さな面積のディスプレイから。トイレや洗面所、玄関などのディスプレイから始めてみましょう。

テイストを決める

好きなインテリア雑誌を切り抜いて集めたり、インスタグラムやルームクリップから趣向を見極めます。
北欧、和風、カントリー、男前、ジャンク、フレンチなど。テイスト同士を掛けあわせるのはNG。一部屋に混在したテイストがあるとゴチャついてしまいます。

【色】を制する者はディスプレイを制す

センス不要の1番のポイントは【色】です。ベースと差し色を決めるだけで、まとまりが生まれます。差し色は2割までに抑えるよう気をつけます。

センスに自信がない→ベースをモノトーンにすれば失敗なし!

モノトーンとは白黒グレーを指します。何色にでも合う最強カラー。センスに自信ないわ、という方はベースをモノトーンにして差し色を足せば間違いありません。

優しい雰囲気が好き→ペールトーンから差し色を選びましょう

白木の家具やカゴなどナチュラルテイストが好きな方はペールトーンを差し色に。ペールトーンとはカラフルだけど春をイメージするような淡い優しい色調です。

パンチの効いた雰囲気が好き→差し色に補色を

色相環で反対に位置する色が補色。青なら黄、赤なら緑。ややテクニックが要りますが、組み合わせとしては王道です。

差し色は2色まで

2色までならセンスに自信がなくても大丈夫。使う際は反対色もしくは同系色から選びましょう。トーンを揃えるのも大事です。ビビッドな赤とペールトーンの緑などは扱いが難しくなります。

日用品を購入する際はモノトーンを選ぶと楽

ノートや小さな収納用品、セロハンテープの土台など部屋に点在する細々としたもの。色に悩んだらモノトーンにしておけば無難。特に白黒の中間色・グレーはなんにでも合わせやすくオススメです。写真はオレンジと黄色のアートフラワーが飾ってありますが、グレーのカーテンの横なら何色がきても合わせられるイメージが湧きませんか?色を味方に、新生活を整えてみてはいかがでしょう。
◆記事を書いたのは・・・ 朔花。
なんちゃって古民家住人。薬草コーディネーター。モノを増やさないインテリアを楽しんでいます。

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