【材料ほぼ3つ】スイーツ苦手でもつくりやすい！ローカロリー＆ギルトフリーなケーキで満足感◎

こんにちは。簡単料理が好きな、サンキュ！STYLEライターのゆかりです。

ここ最近は家族の誕生日祝いやクリスマスにケーキを手作りすることが増えた筆者。とはいっても、実は料理は得意でもスイーツづくりが苦手だったりします。
その理由は、料理と違ってきっちり計量したり、温度、時間、工程などをアレンジしてしまうと思った仕上がりにならないから。（料理だったら、意外とテキトーでも何とかなることが多いのですが……）

この記事では、そんな筆者でも【材料ほぼ3つ】で簡単にうまく作ることのできたいちおしスイーツについてご紹介します。
レシピだけでなく、材料の置き換えも試してみたので参考にしてみてくださいね！

そろえるものはコレだけ◎

今回ご紹介するレシピは、卵をベースにつくるケーキです。
材料と必要な道具は、以下の通り。

＜材料＞
・卵　……　2個
・きなこ（砂糖入り）　……　1袋（30gくらい）
・水　……　30ml

＜道具＞
・ボウル
・泡だて器（ホイッパー）
・焼き型
・ゴムベラ

道具は、水分や油分がついてない状態で用意しておきます。
なお、ゴムベラがない場合は、木べらでもいいと思います。材料を余さず型へ入れるためにも、ゴムベラが理想的なだけです。

作り方

そろえるものが少ないのも魅力なのですが、工程も泡立てて混ぜて焼くくらいなのでスイーツづくりが苦手な人にもおすすめ！

1.　ボウルに卵白だけを入れ、メレンゲになるまで泡立てる。（持ち上げてポテッとたれるのが目安）
2.　別のボウルにきなこと水を入れてなじませ、溶いた卵黄と一緒に混ぜ合わせる。
3.　2へ1の1/3くらいを加えてゆっくりと2混ぜし、残りの量をすべて加えてさっくりと混ぜ合わせる。
4.　3を型へ流し入れ、170℃に予熱したオーブンで20分ほど焼く。
5.　室温に取り出して型から外し、表面が冷えたら冷蔵庫に移して2～3時間冷やす。

＜ポイント＞
1の段階で、しっかりと泡立てておくことで、焼いたときにふんわりとボリュームが出やすくなります。
3の段階で、混ぜすぎてしまうとメレンゲが潰れてしまうので、ゴムベラで潰さないようにサッと合わせてください。
どの材料も生のままでも食べられるので、焼き加減はお好みの食感で調整してください。

肝心のお味は？

こんなシンプルな材料でケーキができるの？と思われるかもしれませんが、高さは出にくいものの見た目はケーキらしく焼き上がります。
最初につくったときは筆者もドキドキしましたが、食べてみてビックリ！
ちゃんとケーキとして楽しむことができましたよ。しかも、すべて食べなくても1/4～半分くらいでかなりの満足感が得られちゃいます。

なお、メレンゲの状態によっては、思ったより軽い食感にはなりませんが、食べごたえを出したいのであればゆるめでOK。
また、砂糖の量は味なしのきなこであれば、きなこ20gに砂糖20gの分量でつくってみるといいと思います。（市販の砂糖入りきなこでは、これよりも砂糖の含有量は少なめになっています）
甘さは控えめなので、お好みで増やしても◎
よりヘルシーに仕上げたい人は、低カロリーの甘味料などで代用してみてくださいね。


ちなみに、今回のレシピでつくった場合の栄養価は次の通りです。
・エネルギー　179kcal
・たんぱく質　17.7g
・脂質　　　　14.1g
・炭水化物　　19.6g
・食物繊維　　2.7g
（糖質　16.9g）

1日の間食としてはほどよいカロリーで、たんぱく質や食物繊維も多く、ダイエット中の人や血糖値が気になる方にも安心◎ギルトフリーなので、毎日でも食べやすくなっていますよ。

アレンジも自由自在！

今回はきなこを使った和風にしましたが、抹茶パウダーやココアパウダーを使ってつくることもできます。分量は、砂糖をつかう場合の割合と同じ。（甘味のあるココアパウダーを使う場合は、今回のレシピ分量に準じます）

焦げ目を防ぎたい場合は、焼く時にアルミホイルをふんわりかぶせると◎
ヘルシーさを無視する場合は、ホイップクリーム、粉糖（パウダーシュガー）、果物などでデコレーションすれば、見栄えのいいスイーツのできあがり！

少ない材料で手軽にヘルシーなケーキをつくりたい場合は、ぜひ試してみては？

★この記事を書いたのは・・・

管理栄養士＆食生活アドバイザーのゆかり
小学生女児のママ。食べること・料理をすること・喋ることが好き。講師、食材記事の執筆・監修、食育サイトの栄養相談や献立作成などで活躍中。個人で食育イベントの実施や、YouTubeで食育チャンネルを運営しています。