【ローソン】サラダチキン以外にも豊富!片手でサクッとたんぱく質補給が叶う4商品を比較!
こんにちは。たんぱく質不足が気になる、サンキュ!STYLEライターのゆかりです。
たんぱく質は体を鍛えている人だけでなく、美容やダイエットを意識している人にも大切な栄養素。
でも、食べる量が少なかったり、三食きっちり食べられないと簡単に不足してしまうのです……
そんな人にぜひ取り入れてほしい、たんぱく質多め&片手でも食べられる商品をローソンで多数発見!
この記事では、栄養管理士である筆者が、数ある商品の中から選んだ4商品の食べ比べについて紹介します。
サラダチキンと比較すると……
たんぱく質が多く摂れて、サッと食べやすいものには「サラダチキン」のスティックタイプがあります。
こちらは、鶏肉を使用していて、パサつかないように加熱し味付けされたものになっています。
それに対して、植物性100%の原材料を使用したものや魚のすり身を使用したものなども、サラダチキンと同様に手軽に食べられるよう加工したものもあるのです。ローソン店舗へ足を運んだ時に何種類も目にしましたが、その中からたんぱく質がより多く摂れるものをチョイスしてみました。
TOFU PROTEINシリーズからは、「豆腐バー」という名前の商品が販売されていました。
いずれも、大豆をメイン食材とし、
・旨み昆布
・バジルソルト風味
という、和風と洋風のフレーバーが用意されていました。
1本約80gで、100kcalちょっと、たんぱく質は10g以上も摂ることができます。
また、大豆をまるごと使っていることから、食物繊維も少し含まれているのが特徴です。
こちらは、魚肉(すり身)をメイン食材とした「ホタカマスティック 焦がし醤油味」と「カニカマスティック」。
一般的なカニカマ(かに風味かまぼこ)といえば、サラダなどにほぐしてつかったり、小分けに包装されているタイプを見かけますが、こちらはガブリとかぶり付くことができる太さになっていて、食べごたえのあるサイズ感です。
メジャーなカニカマだけでなく、あえてホタテ風味のかまぼこになっているのも気になるポイントです。
どちらも1本70gあたり74kcalと、低カロリーなのが特徴です。その理由は、とにかく脂質が少ないこと。
たんぱく質も10g近く含まれていました。
食べ比べてみた結果……
そんなサラダチキン以外のたんぱく質補給スティックたち。実際の味などはどうなのか、食べ比べてみました!
1/5ほどに切り分けたものを左から順に並べたのが、上の写真です。
豆腐バーは、見た目は小さい豆腐そのもの。カマスティックは、表面に色が付いていて中までみっちり詰まっているような見た目をしています。
<豆腐バー(旨み昆布)>
いつも食べている木綿豆腐の水分をギュッと抜いて、薄味で仕上げている印象。
濃い味が苦手な人や、和食好みの人にぴったり。豆腐のような崩れる食感は気になりにくい。
<豆腐バー(バジルソルト風味)>
食感は旨み昆布と同様。ほんのりハーブ(バジル?)の香りが感じられ、こちらも食材のおいしさを感じやすい薄味仕立て。
豆腐バーはいずれもヴィーガンの人や、普段大豆製品をあまり摂らない人の栄養補給におすすめ。
<ホタカマスティック 焦がし醤油味>
焦がし醤油というだけあって、風味が食欲をそそる。ほたてそのものよりも噛み切りやすいかも。
しっかりと味が付いているので、お酒のおつまみにも向いている。
<カニカマスティック>
馴染みのあるカニカマが、みっちりと詰まってそのまま太く長くなった感じ。
繊維のようにほぐれるような食感はないが、その分、食べごたえは満点。
たっぷりとかに風味かまぼこを食べたいときや、個包装をいちいち外すのが面倒な時にもおすすめ。
好みに合わせて、種類や使い方を選んでみては?
いかがでしたでしょうか?
見た目だけではわかりにくいので、実食した感想とともに使い道も紹介させてもらいました。
豆腐バーについては、凝縮されていますがそこまで強い弾力はないので、幼児食くらいから食べさせやすいかもしれませんね。
「ちょっとたんぱく質が足りていないかも?」と思ったら、気軽にこういった商品を食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
★この記事を書いたのは・・・
管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
小学生女児のママ。食べること・料理をすること・喋ることが好き。講師、食材記事の執筆・監修、食育サイトの栄養相談や献立作成などで活躍中。個人で食育イベントの実施や、YouTubeで食育チャンネルを運営しています。