タコ焼き器がなくても楽しめる⁉タコ焼き粉を使ったアレンジで大満足の一品に!

2022/10/14
  • 管理栄養士&食生活アドバイザー。5歳娘のママ。食と栄養に関する記事執筆、栄養相談をメインに活動中。 もっと見る>>

こんにちは。タコ焼き器が温まらなくなってしまった、サンキュ!STYLEライターのゆかりです。

我が家は関西人ではないのですが、2カ月に1度ほど夕食にたこ焼きパーティーをしています。
理由は、普段小食な娘が喜んでたくさん食べてくれるから。

ところが、ある日タコ焼き器が故障して使えなくなってしまいました。あとは焼くだけ、というところまで生地も道具も揃えたのにどうしよう……
そんなときに思い付いた方法で焼いてみたら、これがヒット!

この記事では、タコ焼き器がなくてもおいしくタコ焼きの生地を活用する方法について紹介します。

フライパンで焼いてみると……

本来は、型にそれぞれ生地とタコ、天かすやねぎなどの具を入れて丸めて焼くのですが、タコ焼き器が温まらないとなれば他の方法を考える必要があります。

そのとき、すでに筆者の空腹感が頂点に近づきつつあったこともあり、フライパンを持ってきて油を広げ半分ほどの生地を流し込むことに。その上へ用意した具をパラパラっと振りかけ、生地の周りが焼き固まってきたらフライパンで裏返してみました。

フライパンの面積が広かったことと、それに見合うだけのフライ返しの大きさがなかったこともあり、折りたたんだような状態でひっくり返すことになってしまいましたが……
それでも、生焼け部分がないように何度か返しながら焼き上げ、食べやすく切ってお皿に盛り付けてみました。

食感は違うものの間違いない味に!

青のりを振り忘れましたが、たこ焼きソース、マヨネーズ、かつお節をトッピング。
見た目はガレットのような仕上がりで、まさかタコ焼き生地を使ったとは思えません。

お味の方は、当然ですがタコ焼きそのまま!
1玉ずつ熱々をフーフーと息をかけて食べるというタコ焼き本来の醍醐味は味わえないのですが、しっとりやわらかい食感が大部分を占め、こちらのほうが食べ進めやすいというのが印象的でした。

もっと盛り付けにこだわれば、もしかしたら洋風感も出せたかも?
(出しても意味はないのですが)

もっと、ちゃんとしたアレンジ方法もご紹介!

もう少し余裕がある場合は、水を加えたタコ焼き生地に薄力粉を足して少しゆるさを重めに調整し、刻んだ野菜少々、チーズを加えて焼いた「チヂミ」風がおすすめです!

チヂミをつくる場合、薄力粉、片栗粉、だしを使うのですが、タコ焼き生地にはすべて入っていることが多いから、ごま油を使って焼けばほぼ違和感なく仕上がりますよ。

チヂミの場合、酢醤油やポン酢などにつけて食べられることがありますが、タコ焼き生地を使う場合は塩分が多く含まれているのでそのまま何もつけなくてもOK。(写真では材料にチーズを加えていますが、加える必要はありません)


チヂミを簡単につくりたい場合、タコ焼き生地を使ってこんな風につくってみてはいかがでしょうか?
ぜひ、タコ焼き生地が余ったときには、このアレンジ方法を参考にしてみてくださいね!



★この記事を書いたのは・・・

管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
小学生女児のママ。食べること・料理をすること・喋ることが好き。講師、食材記事の執筆・監修、食育サイトの栄養相談や献立作成などで活躍中。個人で食育イベントの実施や、YouTubeで食育チャンネルを運営しています。

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