【ラー油】余らせてない?賞味期限内に使い切るために、ラー油を日常使いするおすすめの方法をご紹介!
こんにちは。賞味期限が切れる前に使い切りたい、サンキュ!STYLEライターのゆかりです。
賞味期限は、メーカーがおいしく食べられるとして設定している期限のことで、いくらか過ぎても異常がなければ食べることは可能です。ただ、同じように食べるのであれば期限内のほうがおいしくて香りや色もよいはず。
この記事では、余らせて賞味期限が切れがちな「ラー油」を期限内に使い切る方法をご紹介します。
また、ラー油による減塩効果についても触れているので、参考にしてみてくださいね。
ラー油とは?
ラー油は、ごま油などの油に唐辛子の辛味をつけたもので、おもに中華料理の調味料として使われています。
日本では、ぎょうざのたれとしてラー油が加えられることが多く、それだけの用途のために家庭に常備している人もいるのでは?
筆者宅も、そのような理由でラー油が常備されているのですが、ぎょうざを食べる頻度とラー油の使用量のバランスが悪く、過去には賞味期限が切れた経験も。
ぎょうざを食べるとき以外にもラー油を活用することができれば、賞味期限内に使い切ることもできますが、いまいちどんな使い方をすればいいのか悩む人もいるかもしれませんね。
おすすめのラー油の使い方
ラー油には辛味があることから、辛いものが苦手な人や子どもがいる家庭ではなかなか使えないという人もいるのでは?
そんなときにおすすめなのが、辛味がわからない程度に料理のアクセントとして少量使う方法です。
筆者も辛味に敏感な子どもがいるため、ラー油レシピで見かけるような小さじ1杯も使うことはありません。
「ラーメン」や「スープ」などの汁気が多い料理であれば、数滴垂らしても辛くなりにくく、風味を加えて食欲UPに役立ちますよ。
また、子ども向けにつくった「麻婆豆腐」を大人に取り分けるときにお好みで振りかける、という使い方をすることも。
こういった使い方を取り入れることで、いつもの何倍も消費スピードを速くすることができるのです。
減塩にも役立つ【ラー油】!
そんな使い方以外にも、最近使ってみておいしかったのが「チャーハン」に加える方法です。
鶏がらスープの素、塩こしょうだけでは仕上がりが物足りなかったときに、ラー油を少し回しかけて混ぜてみたら、いい香りが加わっていつもよりおいしいチャーハンになったと家族から大好評!
火を止めて仕上げに使うことで、ラー油の香りを損なうことなく生かすことができるので、ぜひ試してみてくださいね。
ちなみに、味の物足りなさとは、塩気が足りないことも含まれます。ついつい、塩や調味料を増やしたくなりますが、ラー油をかけることによって香りや辛さが塩気を引き立ててくれる効果があるので、そのままでも満足しやすくなるのです。
ぜひ、減塩を心がけている、という人もラー油を上手に活用してみてはいかがでしょうか?
★この記事を書いたのは・・・
管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
小学生女児のママ。食べること・料理をすること・喋ることが好き。講師、食材記事の執筆・監修、食育サイトの栄養相談や献立作成などで活躍中。個人で食育イベントの実施や、YouTubeチャンネルを運営しています。