【ローソン】で発見!栄養ちょい足しで健康維持に役立つ、管理栄養士おすすめおやつ4選
こんにちは。商品パッケージのチェックを欠かさない、サンキュ!STYLEライターのゆかりです。
家事や仕事の合間にリフレッシュするため、おやつをストックしている人も多いのでは?
おやつはおいしさも大切ですが、そこで食事に不足しがちな栄養素なども一緒にとれたら便利ですよね。
この記事では、管理栄養士である筆者が、ローソンで見つけたおすすめのをおやつをご紹介します。
おやつの役割や選ぶポイントについても触れているので、健康を意識している方は参考にしてみてくださいね!
おやつの役割&選び方
おやつを食べることには、つぎのようなメリットがあるといわれています。
・空腹感を解消する
・疲れをやわらげる
・気分転換する
また、もともとおやつには食事と食事の間が長くあいてしまうときの空腹をしのぐためや、食事だけでは不足するエネルギーなどを補給する目的があったのだとか。
もっとも、現代では1日3食しっかりと食事をとっていればエネルギー不足になることは少なく、むしろエネルギー、脂質、塩分などのとり過ぎが懸念されます。
そういったことから、せっかくおやつを食べるのであればカロリーや脂質、塩分のとりすぎにならないようなものを選んだり、よりメリットが得られるような機能的なものを選んでみてはいかがでしょうか?
選ぶときのポイントは、商品パッケージの表と裏面!
表面にはわかりやすく「カロリーオフ」「低糖質」「○○(栄養素や成分名)配合」などが書いてあることが多いですよ。
裏面は「栄養成分表示」欄に、1袋あたりのカロリー、糖質、食塩相当量などの含有量が表示されています。
同じような文言が書いてあってどれを選べばいいか迷ったときは、裏面を見比べてカロリーなどが低めな方を選ぶといいかもしれませんね。
おすすめ商品はコチラ!
具体的にどんなおやつのがいいのか、ということで、筆者がコンビニでも買える商品をチョイス。
それがつぎの4種類です。
①ベースクッキー(アールグレイ) 35g/ベースフード株式会社
焼き菓子。「たんぱく質7.6g」「食物繊維3.2g」「鉄1.4mg」「ビタミンC12mg」の表記有り。ミネラル12種、ビタミン13種すべて含有。
②おやつサプリ(野菜コンソメ味) 32g/株式会社おやつカンパニー
スナック菓子。「まもり高める乳酸菌L-137 100億個配合」「オリゴ糖配合」「食物繊維たっぷり」の表記有り。同社の類似商品に比べ、食塩相当量が25%ほど少なめ(筆者独自調べ)。
③1日分の鉄分が摂れるカカオ70%コーンチョコ 50g/株式会社ストロングハート(ローソンオリジナル商品)
チョコレート菓子。「食物繊維4.8g」「ビタミンD2.7μg」「カカオポリフェノール729mg」の表記有り。食事だけではなかなか必要量をとるのが難しい鉄分が、おいしくとれる。
④MITASE ミタセ(ココア味)/株式会社ブルボン
ソフトクッキータイプの栄養調整食品。「33種類の栄養バランス」の表記有り。ミネラル12種、ビタミン13種すべて含有。公式サイトにて、PFCバランスが整っていること、一般的なソフトクッキーと比べて飽和脂肪酸56%オフと記載有り。
先述したように、食べる人の健康に関わる栄養素や成分が含まれているだけあって、いずれも甘さや塩分は控えめな印象でした。
片手でつまんだり、バータイプでかぶりつけるものなど、形状もさまざま。
基本的には、3回の食事に主食・主菜・副菜をそろえて多くの食材からまんべんなく栄養をとり入れるのが理想ですが、日によっては偏ってしまうこともあるもの。
そんなときには、幅広い栄養が補給できる①や④がおすすめ!
肌の調子が悪かったり、胃腸が疲れ気味だと感じるのであれば、腸内環境改善に役立つ栄養素や成分が含まれている②をどうぞ!
しっかり食事はとっているけれど、朝から体が重かったり、立ちくらみなどの貧血のような症状が気になる場合は、予防的に③をとり入れてみて!
コンビニおやつも、かしこく選んで健康増進!
今回、たまたま筆者がローソンを訪れた際に販売されていた商品からチョイスしているので、店舗や時期によっては同じ商品があるとは限りませんのでご了承ください。
ただ、ちがう商品であってもパッケージの見方などは同じなので、お悩み別にご紹介したようなおやつを選んで普段のおやつに置き換えてもらえたらと思います。
すべて置き換えず、自分が食べたいおやつとおすすめしたようなおやつを半分ずつとり入れる方法にするなど、好みに合わせて食べやすいように工夫してみてくださいね!