【火を使わないスイーツ】しゅわっと溶けて爽快!簡単手づくりラムネ菓子で、お好みの甘さや香りを楽しんでみよう!

2024/07/21
  • 管理栄養士&食生活アドバイザー。5歳娘のママ。食と栄養に関する記事執筆、栄養相談をメインに活動中。 もっと見る>>

こんにちは。料理は好きだけれどお菓子づくりは苦手な、サンキュ!STYLEライターのゆかりです。

簡単で失敗のないお菓子のつくり方には、少しづつ詳しくなってきた筆者。
最近は、娘と一緒にラムネづくりに挑戦してみました。

この記事では、お菓子づくりが得意でなくても、簡単につくれたラムネのレシピについてご紹介します。
また、つくったラムネをそのまま食べる以外の方法にも触れているので、参考にしてみてくださいね!

ラムネは何でつくれるのか?

ラムネとは、甘味と酸味のある味が特徴で、口に含むとしゅわっと溶けていく感じが楽しめるお菓子の一種です。

そんなラムネの原材料には、砂糖やブドウ糖などの甘味、でんぷん、クエン酸などの酸味料、香料などが使われるのが一般的。

強いしゅわしゅわ感があるものには、重曹などが加えられていることもありますよ。

ラムネをつくる方法は?

見た目やフレーバーもさまざまなラムネですが、手づくりすることも可能です。

つくり方は、材料を揃えて混ぜ合わせ、型などにギュッと詰めて取り出して乾燥させるだけ。

実際に筆者がつくった際の分量は、次のとおり。

・クエン酸……小さじ1
・カルピスの原液(またはかき氷シロップ)……大さじ2
・粉糖……90g(まとまりにくければ追加)
・重曹……大さじ1/2

混ぜる順番は材料の表記順で、クエン酸を液体に溶かしておくようにしてくださいね。

型から外した直後は、すぐに食べることができますがホロホロと形が崩れやすいです。
形をキープできる状態にするには、クッキングシートなどの上に置いて風通しのよいところに一日くらい置いておくと◎

型がない場合は、小さじスプーンなどを利用してみてもいいと思います。もしくは、指でギュッとつまみながら形を整え、丸い形につくったりしてもいいですね。

ラムネの活用法

このレシピあれば、香りや色のちがう材料でそれぞれつくったり、食紅や色付け用の野菜パウダーなどを加えてオリジナルのものをつくることも可能!

筆者の場合は、カルピスの原液を使ったら濃厚な仕上がりになりましたが、甘党にはたまらない味わいでしたよ。

きれいに型から外して固めることができれば、ラッピングを工夫してプレゼントにもいいかもしれませんね!

そうはいっても、作りやすい分量でつくるとそれなりの量が出来上がってしまいます。
たくさんあるラムネを早く消費したいときには、甘味と酸味を生かしてつぎのような方法で活用してみては?

・ゼリーをつくるときに水に溶かし、砂糖の分量を控えめにしてゼラチンを溶かしたものと煮立てて冷やす
・蒸しパンをつくるときに水に溶かし、砂糖の量を控えめにしてミックス粉と混ぜて蒸す
・アイスクリームやシャーベットにトッピングする

ぜひ、手づくりに挑戦してみて!

ちなみに、材料となるクエン酸や重曹については、必ず「食品用」と明記されているものを選んでください。

その理由は、製造過程での衛生基準に差がある掃除用のグレードのものも販売されているからです。
お菓子作りコーナーなどの食品売り場であれば、「食品用」のクエン酸や重曹は手に入りやすいと思いますよ。
(スーパーよりもドラッグストアの方が、取扱い率が高いかも)

そして、もしもラムネ菓子づくり以外にそれらの使い道がなくなっても大丈夫!

その際はそれぞれを水に溶かし、クエン酸は水回りの水垢汚れに、重曹は皮脂汚れやコゲ落としに使うこともできるのです。さらに、クエン酸はたばこのニオイ、重曹は生ごみや靴のニオイなどを抑えるのにも役立つのだそう。

ぜひ、無駄なく活用してみてくださいね。



★この記事を書いたのは・・・

管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
小学生女児のママ。食べること・料理をすること・喋ることが好き。講師、食材記事の執筆・監修、食育サイトの栄養相談や献立作成などで活躍中。個人で食育イベントの実施や、YouTubeチャンネルを運営しています。

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