【長芋】を生食すべき理由&簡単レシピや保存方法を紹介!
こんにちはサンキュ!STYLEライターのゆかりです。
煮て良し!焼いて良し!生でも良し!
使い勝手抜群な【長芋】。
実は旬が2回あるって知っていましたか?
1年中スーパーなどで見かける印象があるかもしれませんが、4~5月に収穫される「春堀り」と、11~12月に収穫される「秋堀り」があり、今はまさに「秋掘り」長芋の時期なのです。
この記事では、【長芋】を使ったおすすめの食べ方&すごい健康効果をご紹介します!
まずは、美味しい長芋を選ぶべし!
長芋は、丸ごと長いままや、使いやすいサイズに切り分けられて売られています。
まずは、美味しい長芋選びからスタート!
◆丸ごとの長芋
表皮が滑らか、色が黄~肌色でハリとツヤがある、ふっくらとまっすぐ太いもの、ずっしりと重みのあるもの
◆切り分けられた長芋
切り口がみずみずしく白いもの、太いもの
※ ヒゲ根が少ないものや細いものは、アクが強いことがあるので注意!
簡単な調理で仕上げるべし!
長芋の本来の旬は「秋堀り」。
皮が薄くてみずみずしく、ひげ根を軽くあぶれば皮ごと食すことができるので、生食向き。
掘り出さずそのまま冬を越し、土の中で熟成させた「春掘り」は、旨みや栄養素が凝縮されていて、濃厚な味とねばりの強さが特徴。すりおろしてとろろや、加熱調理向き。
ということで、今回買った長芋は、生食することに。
材料は、
・ 長芋・・・100g
・ 麺つゆ・・・小さじ1
・ のり・・・好きなだけ
作り方は、
1. 長芋の皮を剥き、食べやすい長さの拍子木切りにする。
2. 麺つゆをかけて和える。
3. 器に盛り、のりをかける。
お好みで、ごま油をかけても◎
ごはんのお供や、お酒のつまみにも合いますよ!
※ 調理中の手の痒みや、長芋の変色が気になる場合は、酢水を用意して長芋をさらすと軽減できます。
正しく保存して楽しむべし!
長芋が余ってしまったら、長芋の状態に応じて保存方法を選びましょう!
◆丸ごとの長芋
新聞紙に包んで風通しのよい冷暗所に置いておけば1カ月くらい保存可。
(気温が25℃を超す場合は冷蔵庫へ)
◆切った長芋
切り口をラップでぴったりと包んで冷蔵庫へ。1週間くらい保存可。
他には、凍らせる方法も!
使いやすい大きさに切るだけでなく、すりおろしてフリーザーバッグなどに入れて薄い板状に凍らせれば、解凍しなくても使いたい分だけ割って使えるので便利ですよ。
ただし、自然解凍でないと味が落ちてしまうので、前日のうち冷蔵庫へ移すなどしておくと◎
とろろにしたものは、お刺身と一緒に山かけ丼にしたり、お好み焼きをふんわりさせるために加えてみてくださいね!
長芋の生食を取り入れよう!!
でんぷんの消化酵素である「アミラーゼ」を含むことから、芋類の中でも生食が可能な長芋。
生食することで、「レジスタントスターチ」や「ディオスコリン」といった腸内環境を整えたり、免疫力を高めてくれる成分も効果的に摂り入れることができるんですよ!!
感染症対策を万全にしていきたいこの時期に、ぜひ食卓に長芋の生食を取り入れてみては?
★この記事を書いたのは・・・
管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
5歳女の子のママ。食材記事の監修、食育サイトの栄養相談などで活躍中。
食べること、料理することが好きなワーカーホリックです。