ハズレでも捨てないで!イマイチな〇〇を美味しく変身させる方法!

2020/12/01
  • 管理栄養士&食生活アドバイザー。5歳娘のママ。食と栄養に関する記事執筆、栄養相談をメインに活動中。 もっと見る>>

こんにちはサンキュ!STYLEライターのゆかりです。
我が家は、朝はパパっと、昼は適当~、夜はしっかり食事を用意するというリズムができています。

そんな昼食に重宝するのが、レトルト食品!
ごはんに掛けるだけの、カレーや〇〇丼などが一般的ですが、ここ半年以上切らさずに我が家で冷凍庫にストックしているのが、「魚の漬け」。

ふるさと納税の返礼品で食べたのをきっかけにハマり、家族みんなでアジ・イワシ・サバ・サーモン・マグロなどの醤油漬けになったものをごはんに合わせる、『海鮮漬け丼』にするのが昼食の定番に。

ところが、初めて買ってみた漬けの味が口に合わず、どうしよう・・・
とショックを受けていた時に、ある料理にアレンジしてみたら、それが大当たり!


この記事では、イマイチな食材をリカバリーできる簡単なレシピを紹介します!

調味料は料理酒のみ!

今回、食べ方に困ったのが「のどぐろの漬け」。

とにかく味が濃く、食感も海鮮丼には向かず…
(本当にのどぐろ?と感じるほど残念。。)

以前に、しょっぱ過ぎた「しらうおの醤油漬け」は、汁物の具や卵焼きに変身させられたのですが、今回は趣向を変えて他のメニューを考えてみました。


さて、あなたなら、どんな料理に使ってみますか?

具材はあってもなくても◎

用意したものは、
◆ 米:2合
◆ のどぐろの漬け:2パック
◆ 大根の葉:30gくらい
◆ 料理酒:大さじ2杯

米を水で研いで、分量よりも少なめに水を加え、料理酒・具材を追加。
目盛りの分量より少し上になるように水を追加し、炊き込みモードで炊飯。
(仕上がりのかためorやわらかめは、お好みで加減してくださいね)


大根の葉は、葉付きの大根から切り落として刻んで冷凍していたものがあったので、使い切るために入れてみました。
あれば、葉ねぎなどちょっとした青みになるものを加えても◎(無くても可)

今更ですが、しょうがの千切りを加えたら、一段と美味しくなったかも。

できたて熱々を召し上がれ!

炊飯完了の音が鳴ったら、しゃもじで炊飯釜の底から返すように混ぜ合わせて茶碗に盛れば、完成!!

味がイマイチ、食感も…
だった魚の漬けが、ちょうどよい味加減の炊き込みご飯に変身しました!

あのまま我慢して食べることもできなかったというのに、うま味が引き立つ美味しい一品になって、自身もびっくり。


今回は、ちょうどよい加減に仕上がりましたが、もし薄ければのりをちぎって風味を足しても良し、濃ければだし汁をかけて茶漬け風にするのもいいと思います。

ぜひ、お試しあれ!



★この記事を書いたのは・・・

管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり。
5歳女の子のママ。食材記事の監修、食育サイトの栄養相談などで活躍中。
食べること、料理することが好きなワーカーホリックです。

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