子どもの習い事の選び方、決め手はコレ!5つ掛け持ちを決めたフリーランスママの考えとは?

2021/10/14
  • 管理栄養士&食生活アドバイザー。5歳娘のママ。食と栄養に関する記事執筆、栄養相談をメインに活動中。 もっと見る>>

こんにちは。フリーランスの管理栄養士をしている、サンキュ!STYLEライターのゆかりです。

筆者には来年小学生になる娘がいて、今までにいくつか習い事をさせてきましたのですが、引っ越して働く環境や選択肢の幅が変わってしまったのをきっかけに、新しく娘の習い事を探すことに!

この記事では、そんな筆者の習い事に対する考え方と、5つも掛け持ちしている現状について紹介します。

まずは見学&体験へ

以前、横浜市に住んでいた時は、自宅最寄り駅のそばにあったスポーツジムの体育教室を利用していました。当時は、同じジム内のスイミング、テニス、数駅隣の絵画やプログラミング、ピアノ教室などと選択肢は豊富。

年齢が上がって興味を持ちだしたら増やしていこうかな、と考えていたのですが、急遽、電車も走っていない離島へ引っ越すことに…


引っ越してからインターネットを頼りに検索するも、習い事の候補が少なく対象年齢外だったりと、すぐに代わりの教室を探すことが難しい状況でした。
それでも、大手のピアノ教室が歩いて行ける近所に見つかったので、楽器に興味を持っている娘を連れてまずは体験会へ!

子どもの感想や姿勢をチェック

体験会初日は、ピアノ以外の楽器も交えながら音を感じることがメインという内容。帰り道に感想を聞いてみると、楽しく感じたとのことですが、2回目の体験を終えると不安そうな表情に…
どうやら、彼女のやりたいこととイメージが違ったようでした。

2回目の体験では初回よりも鍵盤を触ることが増えたのですが、本人は流行りの曲が弾きたかったらしく、レッスンではそれに近づくイメージが持てなかったとのこと。
先生は明るく優しく丁寧に対応していただいたのですが、このことを伝え、3回の体験のみでレッスンを終了することに…


この時に感じたのは、何となくやらせてあげたいという親の希望よりも、子どもの【やりたいこと】や【目指すこと】を知ってそこから選ばなければ、ということ。

ピアノ自体は、両手を使って演奏したり、楽譜を先読みすることで脳の発達にいいという側面はありますが、本人がやる気になって続けないとそんなメリットはいつまで経っても得られません。改めて別の教室を探すことにしました。

子どものやる気を尊重

時間をかけてSNSで探したり、地域の人との繋がりを広げていくと次第に新しい情報が手に入るように!
看板を掲げて大手が運営しているところは少なく、個人が主催している教室がいくつも見つかりました。


その中で次に選んだのは、体操教室。

以前通わせていた体育教室では、音楽に合わせて体を動かすリトミック的な要素が強かったのですが、新しく見つけた体操教室では、マットや鉄棒などの器械運動が中心。
体が小さく筋肉も乏しい我が子が、体格のいい俊敏な小学生に混じって楽しく取り組めるのか、という不安はありましたが、体験初日から汗を流しながら時間いっぱい体を動かす姿が見られました。

見学している親としては、レベルが高くない?先生1人で大人数に配慮しきれる?などの心配はありましたが、2回目の体験を終えても娘からは「楽しい!やりたい!」と前向きな感想しか出てこなかったので、通わせることに決定。


それに続き、個人のピアノ教室で娘の希望に合わせて進めてくれるところも見つかり、ブロック遊びの延長でプログラミングの基礎が作れるロボット教室へも通わせることに!
どちらも、体験後に娘のヒアリングも行い、楽しく目的を持って続けられることを確信したのが入会の決め手です。
このほか、地域で開催される月2回の日本舞踊とダンス教室も通うことにしました。

5つ掛け持ちした感想

合わせて5件の習い事ですが、
・仕事の都合がつけやすい曜日や時間帯であること
・月謝の減額、振替など、欠席にも柔軟に対応してくれること
・冬季は通いやすい場所へ変えてくれること(遠方の教室のみ)
これらの条件によって、継続が可能だと判断しました。

<月謝>
これだけ通わせると費用がかさみますが、地域開催のものは無料、個人主催のものはそれぞれ月額3,000円なのでそこまで高額ではありません。
<送迎>
連日続くこともありますが、開催が不定期なものもあるので思ったより大変さは感じず。見学しながら、スマホで簡単な仕事をこなしたり時間の有効活用をしています。


筆者には「子どもの興味があるうちが初め時」という考えがあったので、柔軟に受け入れられるうちに様々な面から刺激を受けさせようと、結果的に5件掛け持ちになっただけ。その他、条件が合わなければ、もっと少なくなった可能性はあります。

今後、小学校に入学すると時間の使い方に変化が出たり、興味の対象が変わる可能性もありますが、子どもの希望を尊重し、継続か退会かを決めていきたいと思います。



★この記事を書いたのは・・・

管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
年長の女の子のママ。食材記事の監修、食育サイトの栄養相談や献立作成などで活躍中。個人で食育イベントの実施や、地元のケーブルテレビの食育番組に出演しています。
食べること、料理すること、喋ることが好きです。

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