ねるねるねるねも家庭学習に役立つ!大人も楽しい"知育菓子"の楽しみ方
こんにちは。
管理栄養士&食アドのゆかりです。
料理を作ることはもちろん好きですが、それ以上に食べることが大好き!
そんな私の娘も、もれなく食べることが大好きです。
私がいない休日は、決まってパパやじいじ、ばあばにおねだりしてお菓子を買ってもらっている模様。
中でも、最近ハマっているのが、自分で作って楽しんで食べる"知育菓子"シリーズ。
この記事では、子供だけでなく大人も楽しめるな"知育菓子"の魅力を紹介します。
"知育"とは?
【 知育 】=自分で考える力を身に付けさせること。感覚を刺激すると効果が上がる。
見て認識させ、聞いて理解させ、触らせて納得させる、というのが効果的なステップなのだとか。
このように説明すると、「なんだか難しい・・・」と身構えてしまうかもしれませんね。
ちまたでは、"知育おもちゃ"や"知育教室"などと銘打ったものもあり、それを取り入れているご家庭もあるのでは?
そういったものは、脳科学だったり、発達心理学だったり、研究に基づいて開発されていたりするので、親としては買い与えたり通わせておけば、安心!
でも、それだけで本当にいいのでしょうか?
やはり、そこを起点に親子でコミュニケーションを取ってこそ、より深い理解が生まれたり、新しい発見に繋がるのではないかと思います。
実際に我が家でも、知育にいいと思って、1歳くらいの時にキューブパズルを買い与えた経験があります。
最初は、何だろう?というような表情で、持ち上げては置いて、という動作を繰り返していました。
私は、「遊び方がわからないのかも」と考え、子供の目の前で積み上げたり、転がしてイラストが変わることを見せてあげました。
すると、少しづつ真似を始め、日に日にできることが増えていき、面を揃えると一つの大きな絵が完成することに気付き、2歳前にしてマスターしてしまったのです。
★このことからも、子供に任せきりにしておいたら、これだけ早い成長は望めなかったのだと思います。
逆に、「ここは違うよ」「また間違ってる」などと、否定したりやる気を削ぐような言葉かけばかりをして、大人がいつも完成させてしまっていたら・・・
そういうことからも、“知育教育”は大人の関わり方次第で、子供の伸びしろが変わると考えているのです。
お気に入りの“知育菓子”
さて、子供が気に入っている“知育菓子”ですが、どうやらお菓子のジャンルではなく、クラシエフーズの登録商標®だったようです。
自身が小学校くらいの時、1個100円くらいで買える高級駄菓子の印象があったのですが、単純に水を加えて混ぜて食べるものから、水でお絵かきして食べたり、ぶどうのように軸に付けて食べるものなど、楽しく作って甘くておいしかったという記憶がいまだに残っています。
現在の“知育菓子”は・・・
● ねるねるねるね
● ふしぎ!はっけん
● カラフルピース
● ポッピンクッキン
この4種で展開しているとのこと。
<ねるねるねるね>は、なんと1986年発売なんだとか!
発売から36年、元祖知育菓子としてまだまだ主力のようです。
<ふしぎ!はっけん>は、昔遊んだことがある商品もありましたが、恐竜が作れたり、スライム状のお菓子を作れたりと、初めて見る商品もあります。
<カラフルピース>は、子供がYouTubeで作り方の動画をたまたま見て、作りたいと言って買いに走った「おえかきグミランド」を含む、カラフルなキャラクターが作れるシリーズです。
<ポッピンクッキン>は、お店で出しているようなケーキやお寿司のようなお菓子が作れます。実は、“知育菓子”とは知らず、先日買って子供とお祭り屋台シリーズのチョコバナナや焼きトウモロコシを作ったところです。
ぜひ、親子で“知育菓子”を楽しんでみて!
子供だけでも簡単に作れるものから、少し工程が多くて大人の助けがあった方が作りやすいものまで、難易度は商品によって違います。
どの商品を選ぶにしても、ぜひ、単に作って食べるだけではなく、次のようなことを子供と一緒に考えてみては?
「どうしてこうやって作れるのか?」
「何が入っているのか?」
「家にあるものでも作れるのか?」
「どうすれば、作りたい色や形ができるのか?」
など、大人でも調べないとわからないようなことがたくさん見つかります。
勉強として強制するのではなく、お菓子作りの遊びの中で、科学的な視点を子供に持たせるきっかけにもなりますし、知りたいという意欲は、勉強だけでなくても向けられることができれば、探求心や集中力を育むことにも繋がります。
週に1度、20分くらいだけでもそういう楽しめる時間ができたら、家でこもりがちなシーズンには、親子でいい気分転換になるのでは。