ズボラOK!料理下手でも失敗しない、めちゃ楽クッキングレシピ3選

2020/03/14
  • 管理栄養士&食生活アドバイザー。5歳娘のママ。食と栄養に関する記事執筆、栄養相談をメインに活動中。 もっと見る>>

こんにちは。
管理栄養士&食アドのゆかりです。
料理を作ることはもちろん好きですが、それ以上に食べることが大好き!

4歳の娘を持つ筆者が、お手伝いしたい盛りの子供とストレス少なめで作れる「めちゃ楽レシピ」をご紹介します。

料理が苦手な人でも、きっと美味しく作れるレシピ3選、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.みんな大好き!【 ピザ風ごはん 】

これは計量要らず!
そして作り方も一般的なピザとほぼ同じ。

<材料>
・ ごはん(炊き立てでなく、冷ご飯もOK)
・ ケチャップ(なければトマトを刻んでも)
・ 薄切りor細切りの野菜(お好みで)
・ チーズ(好きなだけ)

<作り方>
① オーブンシートなどのくっつきにくいものを敷いた上に、丸くごはんを広げる。
② ケチャップをほんのりと薄く全体に塗る。
③ 野菜を平らになるようにのせ、チーズを散らす。
④ シートにのせたまま、グリルorフライパンで蓋をずらして、チーズが溶けるまで加熱する。

我が家のオーブンレンジの場合は、グリルモード8分くらいで仕上がります。
焼き加減を確認しながら、時間は調整してくださいね。

簡単な工程なので、早くごはんを食べてほしい朝は、チーズ好きの娘と一緒に作っています。
(チーズ+ごはんだと、食べるスピードUPだけでなく、ケールなどの少し食べにくい野菜も完食してくれます!)

盛り付けて焼くだけなので、こぼす以外に失敗の要素はないのでは?
たくさん作って1つずつラップに包み、冷凍保存だってできちゃいます!

2.好きな具材でアレンジ無限!【 ベース材料4種のチヂミ 】

こちらは、出張料理でよくリクエストされるメニューです。
過去にTV出演の際に披露し、野菜が苦手な子供にも喜んで食べてもらえました。

<材料> *直径21cmフライパンで1枚分。
・ 薄力粉(強力粉も可)・・・大さじ3
・ 片栗粉・・・大さじ1
・ 水orだし・・・50mlくらい
・ ごま油・・・適量

<作り方>
① 薄力粉と片栗粉を3:1の割合でボウルに入れる。(計量スプーンが無くてもOK)
② 水orだしを調整しながら加え、ホットケーキを作る時よりも緩めに仕上げる。
③ フライパンを熱して、ごま油を広げ、②を流し込んで丸く整える。
④ 焼き色が付いてふちが外れやすくなったら、裏返して同じように焼く。

このままだとプレーンのチヂミが出来上がります。
通常は、しらす+溶けるチーズを基本として加え、火が通りやすいニラや下茹でしたほうれん草などの”葉物野菜”、細切りにしたパプリカ・にんじんなどの”彩り野菜”を加えています。
自宅用では、賞味期限前後で酸味が強くなったキムチを加えたり、焼きのりをちぎって加えたものも美味しかったです。

だしで作ると、旨味が加わることによる減塩効果があります◎
しらすとチーズだけの塩分でも美味しいですが、おつまみ向けにはポン酢やラー油を付けて食べるのがお薦め!

3.洗い物最小限!【 レンジで作るオムレツ 】

料理した後って、片付けに時間がかかりますよね・・・
ボウルで混ぜたり、フライパンを使って加熱したり。
このレシピでは、使うものは深さのある耐熱容器&混ぜる箸だけでOK!

<材料> *直径15cm×深さ4cm皿使用の場合。
・ 卵・・・3個
・ にら、ほうれん草、葉ねぎなど(お好みで)
・ トマト・・・野菜全てで50gくらい
・ マヨネーズ・・・大さじ1
・ みりん・・・大さじ1/2
・ 溶けるチーズ・・・好きなだけ

<作り方>
① 耐熱容器に卵を割り、白身の塊を切り分けるように箸でほぐす。
② 食べやすく切った野菜と調味料加え、均一になるように混ぜ合わせる。
③ 最後にチーズを散らし、ふんわりとラップをかけ、600W2分を目安に加熱する。
④ 取り出して全体をまぜ、再度ラップをかけて1分加熱する。

野菜はキッチンバサミを使ってもいいですし、買ってきてすぐに使いやすい大きさに切ってジッパー付きの保存袋に入れて冷凍しておくとそのまま料理に使えて便利ですよ。
トマトは生でなくても、缶やパックに入っているカットタイプもOK。
トマトに含まれる旨味成分のグルタミン酸が旨味をUP!
マヨネーズとみりんでふんわりとした仕上がりに、また、みりんで甘味を足すことでトマトの酸味を和らげます。
1回目の加熱で、表面が半熟くらいになるよう、お使いの電子レンジの時間は調整してくださいね。
500Wの場合、目安時間は2分30秒にしてみてくださいね。
やわらかめの仕上がりにこだわらなければ、1回の加熱時間を長くしてもいいと思います。
お好みの食べ頃になるよう、10~20秒ずつ時間を変えるといいかも。

★この記事を書いたのは・・・
管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
4歳女の子のママ。保育園調理、セミナー講師、出張料理、料理教室、食育サイトの記事執筆などで活躍中。
食べること、料理することが好きなワーカーホリックです。

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