丸ごと焼くのがこんなに美味しいなんて・・・今が旬の○○の旨味を逃がさない最高の食べ方!

2020/07/10
  • 管理栄養士&食生活アドバイザー。5歳娘のママ。食と栄養に関する記事執筆、栄養相談をメインに活動中。 もっと見る>>

こんにちは。
管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかりです。
料理を作ることはもちろん好きですが、それ以上に食べることが大好き!

そんな筆者が、今まで炒めたり揚げたりする料理が当たり前と思って過ごしてきた○○。←夏が旬のアレ。

この記事では、生まれて初めて試してみて、丸ごと焼いて食べるとめちゃくちゃ美味しくなる食材&簡単レシピを紹介します!

油との相性は言わずもがな

なぜ、今の今まで○○を丸ごと焼いたことがなかったんだろうか・・・

本当にそんな後悔めいた気持ちを抱かせてくれた今回の経験、みなさんにお伝えせずにはいられません!

それこそ、実家では毎年当たり前のように苗を植えて収穫し、豊作の年には毎日嫌になるほど食卓に上がってきた○○。

食材そのものは、ほぼ水分で、目ぼしい栄養といえば、皮に含まれるアントシアニンというポリフェノールくらい。

そう、それは【なす】のことです!

あっさりしているくせに、油と合わせるとぐんぐん吸収してしまうので、それがなすにコクを与えて美味しいと感じさせていたのです。
だから、筆者は漬物が苦手なので、なすを食べると言えば、もっぱら揚げるor炒めるのが当然。

まあ、たまに他の家で蒸しなすをいただくことはありましたが、やはり油料理のなすには敵わないと思っていました・・・

注)穴を開けるのをお忘れなく!

ところが、なす農家さんが「美味しい」って紹介していたんです!

めったに見なくなったテレビ番組ですが、もうそれを見てる間中、「本当に焼いて美味しくなるのかな?」という疑問だらけだったのですが、そこまでアピールするならやるしかない!
と試してみることに。

今回用意したのは大きめのなす。


よく地元のスーパーでは「焼きなす」として、生で売られている大きななすがあったので、初めて買ってみました。
(いつも、生なのに何で「焼きなす」なんだろうかと気になっていたもので)

<作り方>
1. なすを洗う。
2. がく(へた)の先だけ切り落とす。
3. 爪楊枝などを刺して、いくつか穴を開ける。
4. アルミホイルをなどを敷いてトースター高温で10分、ひっくり返してもう一度同じように焼く。大きさによって時間は前後させます。
5. 中までやわらかくなったら、縦に切り込みを入れて、バターをはさみ、醤油をかける。

<ポイント>
◆へたの部分には、なすの旨味が詰まっているので食べるべし◎
◆穴を開け忘れると、オーブンの中で破裂します!
(筆者は何度もやらかしました・・・)
◆皮は硬くなるので剥いて食べます。なので、真っ黒に焦げても大丈夫です。

トースターがない場合は、魚焼きグリルでも同様に。空焚きOKのフライパンであれば、蓋をして中~強火で転がして、数分ずつ全面を焦がすように焼いてみてくださいね。

トロトロ&ホワホワ~絶品!!

こんな簡単な作り方だというのに、なんと美味しいこと!!

「これ、なす???」
というくらい、食感もジューシーさも、いつも食べているなすのイメージとは違いました。

もしかしたら、いつも食べているなすとは違うなすだから?
と疑って、いつものなす(たぶん千両なすとか、そんな品種)でも同じく挑戦。

すると、、、


ちょっとだけ感動が小さかったけれど、それでも揚げたものや炒めたものとは違う美味しさ!

水分を多く含むなすを生かすのであれば、断然、丸焼きがおすすめです!!
(油を使った料理は、水分が抜けて油が吸収されるため、水分が少なくなった状態なんですよね。)

なので、鮮度の良い大きめのなすが手に入ったら、ぜひ、丸焼き+バター醤油をお試しあれ!!



★この記事を書いたのは・・・

管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
4歳女の子のママ。保育園調理、セミナー講師、出張料理、料理教室、食育サイトの記事執筆などで活躍中。
食べること、料理することが好きなワーカーホリックです。

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