メインでも調味料としても活躍!〇〇を加えると料理はもっとおいしくなる!
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのゆかりです。
寒くなると温めて飲む人も多い、ある飲み物。
一般的には、そのままだったり、スムージーのように何かとミックスして飲まれていますが、我が家では、調味料としても活躍中!
この記事では、使い方自在な〇〇を使った絶品レシピをご紹介!
そのほかに、おすすめの使い方も合わせて提案していきます。
「煮込み」に加えたら絶品◎
この記事で取り上げる食材とは、俳句では“夏の季語”として馴染みがある人もいるのでは?
暑い日には、汗と共に失われていくビタミンやミネラルの補給源となって、素早くエネルギーに変わることから、「飲む点滴」として、江戸時代には夏の風物詩として親しまれていました。
夏に限らず、お正月やひな祭りの白酒の代用として飲まれることもあり、温めて飲むことでトロミが身体の中から冷えを和らげたり、米由来の糖質が体温を維持するためのエネルギーとして使われることも期待できますよ。
その食材とは、【 甘酒 】。
飲むイメージが強いですが、我が家では甘味を加えたり、料理にコクを足すために使っています!
最近作って家族にヒットした、甘酒を使った鶏肉とさつまいもの煮込みの作り方はこちら↓
<材料>
・鶏肉…1枚(200gくらい)
・さつまいも…1本(150gくらい)
・かぶの葉…適量(ほかの青菜でも◎)
・料理酒…大さじ1
・塩…小さじ1
・バター…10g
・甘酒…100ml
・水…100ml~
・コンソメ…適量
<作り方>
1.鶏肉は1㎝厚さの一口大に切り分け、料理酒・塩をまぶす。
2.さつまいもを5㎜厚さ、かぶの葉を2㎝くらいに切る。
3.フライパンにバターを熱し、1の表面の色が白くなるまで両面をさっと焼く。
4.さつまいも・かぶの葉を加えてバターを絡め、甘酒・水を入れて蓋をして蒸し焼きにする。
5.鶏肉に火が通り、さつまいもがやわらかくなったら、必要に応じて水やコンソメを加えて煮詰め、味を調える。
※ 甘酒は、酒粕と砂糖で作られたものでなく、米と麹が原材料のものを使っています。
※ 下処理&蒸し調理で、むね肉もしっとり仕上がります。
※ さつまいもと甘酒のおかげで少しとろみが付きます。(お好みで水溶き片栗粉を加えても◎)
メインディッシュからスイーツまで◎
◆牛乳を1/3~全量、甘酒に置き換えて
→ グラタン、スープ、マフィン、チーズケーキ、フレンチトーストなど
◆みりんや砂糖と置き換えて
→ (甘さ控えめの仕上がり)卵焼き、炒め物、生姜焼き、照り焼き、マリネ、ドレッシングなど
ご覧のように、あらゆる料理に甘酒を使うことができるのです!
焼き物や炒め物は、いつもよりも少し焦げやすいかもしれないので、火加減を調整しながら挑戦してみてくださいね。
市販品だけでなく、手作りを楽しんでも◎
甘酒を料理に生かせるようになったら、ぜひ市販品だけでなく、手作りに挑戦するのもアレンジが効いて楽しいですよ!
基本は、
●麹:ごはん:水=1:1:3
●60℃8時間以上をキープ
この条件下で、麹の酵素によってごはんが分解され、米由来のやさしい甘さとコクのある甘酒を作ることができます。
炊飯器、保温ボトル、ヨーグルトメーカーなどの一定の温度を維持しやすいものを使って、温度管理してみてくださいね。
玄米や黒米などを使ってオリジナル甘酒づくりもできちゃいます!
ぜひ、手軽に甘酒を使って料理の腕を上げてみてくださいね。
★この記事を書いたのは・・・
管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
5歳女の子のママ。食材記事の監修、食育サイトの栄養相談などで活躍中。
食べること、料理することが好きなワーカーホリックです。