まさに旨辛!新潟のご当地名物×【チャルメラ】のコラボ商品が期待以上!

2021/01/20
  • 管理栄養士&食生活アドバイザー。5歳娘のママ。食と栄養に関する記事執筆、栄養相談をメインに活動中。 もっと見る>>

こんにちは。
めったにカップラーメンを食べない、サンキュ!STYLEライターのゆかりです。

カップラーメンを食べない理由は、お湯を沸かすしか時間がないほど多忙でないこと、他にもおいしくてバランスの良いものが手に入ったり調理できる、というのが主な理由ですが、それでもたま~に、ジャンキーな味が恋しくなる時もあります。

そんな筆者が、一目見て食べずにはいられなかったカップラーメンをご紹介します!


いつもであれば、
「おいしそ~」
と手に取って眺めて棚に商品を戻すのですが、今回は、
「どんな味がするんだろう?気になるから食べてみよう!」
と思い立って、つい買い物かごに入れてしまったのです。

それは、地元新潟名物の<かんずり>という調味料を使った商品だったから。
さて、気になる<かんずり>と、そのお味とは…?

知る人ぞ知る、ご当地調味料

<かんずり>を知っている人は、どれだけいるのでしょうか?

実は、新潟出身の筆者は、つい数年前まで知りませんでした!
それもそのはず。
新潟県の中でも、上越地方の妙高市の特産品で、昔から農家さんの冬仕事として作られてきたものだからです。


雪の上に塩漬けした唐辛子をさらし、ゆずや麹などと一緒に発酵させるだけの工程ですが、
完成までに4年もかかるのだとか。

「かんずり」は、漢字で書くと「寒づくり」を意味する「寒造里」がなまったとされています。
見た目は真っ赤で、いかにも唐辛子の辛さが強そうですが、口にしてみると麹由来の優しいうま味・ゆずの爽やかな酸味と香りが加わり、じんわりと甘味も広がるのが特徴。

料理の隠し味としても◎

保持している若い女性はフォークし、おいしい料理をお楽しみください。
Tomwang112/gettyimages

そんな<かんずり>という調味料ですが、メインで味付けに使うというよりも、食材を引き立たせる名脇役として活躍します。

● 納豆・味噌汁・漬物に和えたり、つゆや薬味に混ぜる

● 醤油やマヨネーズと混ぜて、海鮮(刺身・干物・焼魚)に付ける

● こってりしたステーキ・かば焼き・ラーメンに合わせる

● カレー・ピザに、スパイスやタバスコのように使う


特に和食では、合わないものがないのでは?というくらい食べ合わせ方が豊富に存在します。
カレーやラーメンの辛さ&うま味を増やすために使われることもあるのだとか。

かんずり×チャルメラの味は…

今回紹介するのは、明星食品の【チャルメラ 新潟かんずり ゆず香る旨辛まぜそば】。

カップ焼きそばの要領で、お湯を注いで3分待ち、湯切り後にかんずり入りソースを加えて混ぜるだけ。

↑液体ソースに3%しか、かんずりが入っていないはずなのに、思ったよりも赤い色がたっぷりと出てきました。

これは辛い予感…


こわごわと混ぜていくと、パッケージよりも若干薄めの染まり具合に。

そして、いざ実食。



あんまり辛くない!
というか、うま味を強く感じるので、まさに『旨辛』という表現がぴったり!!

そして、ほんのりゆずの香りが心地よく漂い、塩気もきつくなく、体にも優しい味わい。
唐辛子のインパクトよりも、麹のほわ~っとした優しい甘みというかうま味が、今までのカップ麺にはない新しい一面を見せてくれます!


ちなみに、地元のスーパーで見つけた時は、残り1個だったので、なかなかの人気ぶり。
全国で販売しているので、スーパーやコンビニで見かけたら、ぜひ、かんずりの奥深いおいしさを堪能してみてくださいね!



★この記事を書いたのは・・・

管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
5歳女の子のママ。食材記事の監修、食育サイトの栄養相談などで活躍中。
食べること、料理することが好きなワーカーホリックです。

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