気軽に相談できる相手がほしい…!転勤族ママが考える「気の合うママ友の作り方」
転勤族の妻で2児の母。数年おきに住まいを変えながら自分らしい暮らしを模索している、サンキュ!STYLEライターのしばです。
育児の相談や夫の愚痴を気軽に話せるママ友が欲しいけれど、大人になってからの友人づくりって難しい…。
そう悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ママ友づくりに悩む方に向けて、私が普段から意識している「気の合うママ友のつくりかた」をご紹介します。
ママ友ってめんどくさい?そう思っていた私を変えた、ママ友との出会い
ママ友ってめんどくさい…。
以前の私はそんなふうに考えていました。
地元から遠く離れた夫の勤務地で長女を出産後、ワンオペの孤独から児童館や子育てサロンなどママが集まる場所に積極的に出向いた私。
社交的で交友関係の広いママと出会ったおかげで、数人のママ友グループに入れてもらうことができました。
けれども、私はもともと人と打ち解けるのに時間がかかるタイプ。
遊びに出かけても他のママさん達に遠慮してしまって楽しめず、自分ひとりだけが浮いているような気がして、そのうち遊びに誘われても断るようになっていきました。
ママ友がいなくても、ひとりの方が気楽でいい。
そう思っていた私ですが、長女が1歳のときにたまたま児童館で出会ったママと意気投合。
彼女も私と同じく転勤族で、さらには月齢が同じ娘がいるということで話は自然と盛り上がり、気づけば月に1、2度会って遊ぶ仲になりました。
他の人には話せない育児のつらさや愚痴も、環境が近い彼女にはスルスルと話せて。
気兼ねなく話せる相手がいるとこんなにも気が楽になるんだ!と、目からうろこの落ちる思いでした。
わずらわしいこともあるけれど、ママだからこそ新しい友人とも出会える。
彼女と出会ったことで、ママ友に対してそう前向きに考えられるようになりました。
転勤族のママおすすめ!気の合うママ友をつくるコツ3選
ママだからこそ得られる出会いがある。
そう分かったものの、見知らぬ相手と仲良くなるのって簡単ではありませんよね。
そこで以下では、気の合うママ友をつくるためのコツを3つご紹介します。
私も以下のポイントを意識することで、新しい土地に引っ越してもママ友をつくれるようになりました。
なかなかママ友ができない、という方はぜひ参考にしてみてくださいね!
【気の合うママ友の作り方①】自分から話しかける
公園や児童館、園のイベント等で気になるママを見かけたら、「こんにちは」と自分から挨拶してみましょう。
私は人見知りだから無理!という方もいるかもしれませんが、誰だってはじめましての相手に話しかけるのは緊張するもの。
そこを勇気を出して自分から声をかけることで、会話のチャンスを作ることができます。
話が続かなくともOK!話すのが苦手な方でも、にこにこと笑顔であればそれだけで「この人は話しやすそうだな」と好意的に思ってもらえますよ。
【気の合うママ友の作り方②】連絡先はなるべく早く交換する
仲良くなりたいと思うママがいても、連絡先を交換するタイミングって難しいですよね。
連絡先を交換するタイミングとして、もっともおすすめなのが「出会ってすぐ」です。
なぜなら、後になればなるほど切り出すタイミングが掴めず、連絡先を聞くハードルが上がっていくから。
いきなり連絡先を聞かれると警戒されるかもと思いきや、意外とみなさん好意的に「いいですよ〜」と応えてくれます。
仲良くなりたいなと思う人がいたら、なるべく早く連絡先を交換するようにしてみましょう。
【気の合うママ友のつくり方③】プライベートで会う機会をつくる
連絡先を交換したら、思い切ってプライベートで遊ばないかお誘いしてみましょう。
いざ自分から誘うとなると、誘ってもいいのかな、迷惑じゃないかなと不安になりますよね。
しかし遠慮して「誘い待ち」をしているだけでは、なかなか関係は深められません。
たとえ断られたとしても「あなたと仲良くなりたいです」という気持ちは伝わります。
気軽な気持ちで、「遊びませんか?」と誘ってみてくださいね。
勇気をもって踏み出せば、気の合うママ友は必ず見つかる!
「同年代の子どもがいる」という共通点はあるものの、仕事も年齢もまったく違う。
そんな相手と仲良くなるって、簡単なことではありません。
しかし同じ「ママ」だからこそ、これまでは接点をもてなかった相手と出会うことができます。
無理をして仲良くする必要はありませんが、ママ友は子育てを通じて得られる財産。
出会いを大切にしながら、お互いに支え合える関係を築いていきましょう!
◆この記事を書いたのは…しば
1991年生まれ。数年おきに転勤を繰り返しながら、Webメディアを中心に執筆活動を行う。同じ年の夫・年長の長女・年少の次女の4人家族。
【自分らしさを活かす】をテーマに、日々の暮らしや子育てを前向きに楽しむアイディアを発信しています。