数字が読めない子でもできた!子どもに楽しく時計の読み方を教えるコツ
こんにちは!家事や育児を前向きに楽しむためのアイディアを提案している、サンキュ!STYLEライターのしばです。
我が家には3歳6歳の娘がいるのですが、最近時計に興味をもつようになってきました。
来年から長女も小学生。今のうちに、子どもたちに時計の読み方を教えておきたい!
そこで、子どもたちが楽しく時計の読み方を学んでくれるように、保育園の時計を参考に色々と工夫してみました。
時計が読めるようになると生活に見通しがつき、時間を見ながら動いてくれるようになるので、子育てがぐっとラクになりますよ!
今回は数字の読めない子どもにもおすすめの、子どもに楽しく時計の読み方を教えるコツをご紹介します。
子どもが時計を読めるようになると、子育てがグッとラクになる!
長女、次女ともに保育園に通っている我が家。
以前は登園時間になるとアラームが鳴るように設定していましたが、長女はテレビや遊びを中断されるのが嫌らしく、「保育園行かない!」と頻繁にぐずっていました。
彼女からすれば遊んでいるのに突然「もう保育園の時間だからやめなさい」と止められるんですから、怒って当然ですよね。
登園時間までに心の準備をしてもらうにはどうしたらいいか…と考えた結果、時計を見る習慣を身につければいいのでは?と思いつきました。
そこから試行錯誤を繰り返し、今では長女も何時何分まで時計が読めるように成長!最近では時計を見ながら、自分で登園準備を進めくれるように。
以前より格段にぐずる回数も減り、私も余裕をもって娘たちを保育園に送り出せるようになりました。
子どもに時計の読み方を教えるなら、まず「アナログ時計」を用意しよう
時計の読み方を教えるにあたり、まず用意してほしいのが「アナログ時計」。
長針と短針の区別がつきやすく、かつ遠くからでも数字や目盛りが見やすいものがおすすめです。
デジタル時計はパッと見るだけで時刻が分かって便利ですが、数字を読めない小さな子には難しいようで…。
実際に針が動いているアナログ時計であれば感覚的に時間の流れを掴むことができます。
さらには「おやつは3時」「寝るのは9時」などの習慣は時計の形で覚えてくれるので、数字の読めない子でも時計を見ながら行動できるようになりますよ。
子どもの目につく位置に置けば、自然と時計の読み方が身に付く
読みやすい時計を用意したのに、なぜか子どもが全然見てくれない…。
その原因は、時計の設置場所にあるのかもしれません。
我が家では以前、どの部屋にいても時計が見られるように、家のあちこちに手乗りサイズの置き時計を置いていました。
しかし、子どもたちはまったく見向きもせず。
そこで、家中のどこからでも見える位置に、壁掛け時計を設置することにしました。
すると、ふとした瞬間に目につくのか、子どもたちが自然と時計を見上げるように!
見る回数が増えたおかげか時間に意識が向きやすくなり、「〇〇になったらテレビをやめようね」など声かけをしておけば、その時間を守ってくれるようになりました。
我が家は賃貸なので、以下のようなキズ穴の小さい壁掛けフックを使っています。
「賃貸だから壁に穴を開けるのはちょっと…」という方はぜひ試してみてくださいね!(事前に賃貸契約書の原状回復に関する記載をチェックしてからお試しください)。
知育時計は必要?普通の時計でも工夫次第で子どもに時計の読み方を教えられる!
「子どもに時計を教えるなら、知育時計があったほうがいい?」そう悩むお母さんも多いのではないでしょうか。
私も知育時計を買うかどうか散々悩みました。
が、知育時計として売られているものはカラフルすぎたり、高価だったり…と、なかなかコレというものに出会えず。
ここはプロの知恵を借りよう!と思って保育園の時計をチェックすると、シンプルな掛け時計に動物のイラストや分数が貼り付けてあるだけだったんです。
これならすぐ真似できそう!と、時計に動物のイラストと5分ごとに分数を書いた紙を貼り付けました。
作成はすべて無料のデザインツール「Canva」で。
主張が激しくならないように柔らかめの色でデザインしましたが、子どもたちからも「かわいい!」と好評です。
数字が読める長女は分数で、まだ数字が読めない次女はイラストで時間を伝えるようにしています。
工夫しながら、子どもに楽しく時計の読み方を教えよう!
子どもが時計を読めるようになることで生活にリズムができ、日々の子育てもグッとラクになります。
小さい子でも時計に興味をもってもらえるようにするコツは、アナログ時計を使うことと、目立つ位置に時計を置くこと。
知育時計を用意するものいいですが、普通の時計に一手間加えるだけで十分時計の読み方を教えられますよ。
子どもに時計の読み方を教えるにあたり1番気をつけて欲しいのは、焦らないこと。
こちらが必死になって教えても、悲しいかな子どもたちが時計に興味をもってくれるとは限りません…。
生活の中で「3時になったらおやつを食べようね」など時間に意識が向くような声かけを繰り返しながら、その子のペースに合わせて時計の読み方を教えていってあげてくださいね!
◆この記事を書いたのは…しば
1991年生まれ。数年おきに転勤を繰り返しながら、Webメディアを中心に執筆活動を行う。同じ年の夫・年長の長女・年少の次女の4人家族。
【無理なく楽しく】をモットーに、日々の家事や子育てを前向きに楽しむためのアイディアを発信しています。