【子どもと一緒のお風呂も安心!】生理中のママを助ける「月経カップ」のメリット・デメリットをご紹介

2023/06/07
  • ライター。転勤族の夫、3歳0歳の姉妹と暮らす。「わたしが楽する暮らし方」をモットーに記事を執筆。 もっと見る>>

こんにちは!転勤妻でライターのしばです。

何かと苦労も多いワンオペ育児、生理になっちゃってさらに憂鬱…。
そんな私の悩みを解決してくれたのが、「月経カップ」です。

近年注目を浴びている月経カップですが、これまでナプキンしか使ったことがないと「本当に自分でも使えるの?」と不安になるのではないでしょうか?

そこで今回は、タンポン未経験から月経カップに挑戦し、2年以上愛用している私が、月経カップのメリット・デメリットについてご紹介します!

そもそも月経カップってなに?

月経カップとは、医療用シリコンで作られたカップ型の生理用品のこと。
ナプキンとは違い、タンポンのように膣に挿入して使うタイプのグッズです。

ただタンポンと大きく違うのは、経血を吸収するのではなく、カップの中に溜めていく仕組みになっていること!
膣に挿入したカップが経血を体内で受け止めるため、生理中であってもお風呂やプールなどに入ることができます。

また8〜12時間(経血量や商品によって差はあります)ほど連続して装着でき、10年ほど繰り返し使用できるため、使い捨ての生理用品よりも経済的!

使い心地も良く環境にも優しいとあって、愛用者が増えている新しい生理用品です。

月経カップを使えば、生理中でも子どもと一緒にお風呂に入れる!

出産後、生理の再開とともに、私の頭を悩ませたのが「子どもとのお風呂どうするか問題」。
一緒に入るのは衛生的にどうか…と思い悩んでいたときに、見つけたのが「月経カップ」でした。

タンポン未経験だったので抵抗はありましたが、思い切って購入したところ、生理がものすごくラクになったのです!

私が選んだ「スーパージェニー」はシンプルな柔らかいカップで、挿入時の痛みもありません。
奥に入っていく感じもなく、交換時も底についたしっぽ(ステム)を頼りに簡単に取り出すことが出来ます。

多少漏れはあるのでナプキンと併用していますが、生理であることを忘れるほどの快適さが病みつきに…!
今では初日から最終日まで、生理のたびに月経カップを使っています。

【月経カップのメリット】漏れの心配なく安心して過ごせる!

月経カップを使いはじめて1番良かったのは、交換回数が減ったこと!

元々量が多く、トイレに行くたびにナプキンを交換していたのですが、小さな子どもがいるとゆっくりトイレに行く暇もなく…。
量の多い日や就寝時などは「漏れてないかな?」と心配で、いつもハラハラしながら過ごしていました。

しかし、月経カップにしてから漏れがほぼゼロになったことで、量が多い日も安心して過ごせるように!

生理中であっても気楽に、いつも通りの生活が出来るのは、月経カップの大きなメリットです。

【月経カップのデメリット】コツを掴むまで練習が必要

月経カップの使用感にはとても満足!ですが、デメリットは挿入にコツがいること。

最初は折り畳んだカップが中でうまく開いてくれず焦ったり、ズレて漏れてしまった…というトラブルも。

量が多い日は漏れることもあるので、ナプキンと併用したり、時間に余裕があるときに練習するのがおすすめです。

また、挿入時に手が汚れてしまうのもデメリット。
私は自宅にいるときはカップに水を入れて持ち込み、外出時にはトイレに流せるお尻拭きを使ってカップと手を洗浄しています。

ただ交換回数が少なくていいので、慣れてしまえばそれほど手間と感じなくなりますよ。

「生理だから仕方ない…」と、色々なことを諦めて過ごしていませんか?
月経カップを使うと、生理中でもいつも通りの明るい気持ちで過ごせるようになります。

タンポン未経験の私も不安を感じながら挑戦してみましたが、痛みや違和感もなく、生理であることを忘れるほどの快適さに今ではすっかり月経カップの愛用者になりました。

ナプキンしか使ったことがないという方、なるべくラクに生理を過ごしたい方、ぜひ月経カップを試してみてくださいね!

◆この記事を書いたのは…しば
ライター。夫の転勤で数年おきに全国各地に移り住みながら、Webメディアを中心に記事を執筆。
大手銀行に勤めた経験やFP2級の知識を生かし、お金や投資に興味があるママ向けの記事執筆や講座を行っている。

プライベートでは5歳2歳の姉妹を育てるママ。

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