【持ち物チェックリスト付き】子連れ帰省を乗り切る秘訣は「リスト化」でした

2024/12/17
  • ライター。転勤族の夫、3歳0歳の姉妹と暮らす。「わたしが楽する暮らし方」をモットーに記事を執筆。 もっと見る>>

こんにちは、サンキュ!STYLEライターのしばです。転勤族の夫、2人の娘(6歳4歳)と暮らしながら、暮らしをラクに楽しく回す工夫を発信しています。

今年ものこりわずか。年末年始の連休に、帰省やおでかけを考えている方も多いのではないでしょうか?

段取りよく準備を進めるために、私が実践しているのが「帰省準備リスト」を作ること。

持ち物をリスト化するだけでなく、帰省までにやっておきたいことを含めたリストを作っておけば、限られた時間のなかでも効率的に準備を進めることができますよ。

今回は子連れ帰省歴7年の私の「子連れ帰省をラクに乗り切るコツ」をご紹介します。

子連れ帰省は段取り命!連休前のドタバタは「リスト化」で乗り切ろう!

12月は仕事を片付け、家を片付け、帰省に向けて荷造りをして…と、やるべきことに追われているうちに、バタバタと過ぎ去っていきますよね。

私は段取りが本当に苦手。以前は帰省前の準備も大掃除も全部後回しで、直前になって慌てて荷造りをすませていました。忘れ物も多く、家を出た後に「あ!保険証忘れた!」と気づいて戻る、なんてことも…。

そんな経験を経て、今は限られた時間内できちんと準備ができるように、帰省準備のあれこれを「リスト化」しています。

ポイントは「持っていく物」だけでなく、「帰省までにやること」もリストにしておくこと。たとえば私の場合は、「コンロ周りを掃除する」「植物の水やり」「ガスの元栓を閉める」など。

一度リスト化しておけば「何するんだっけ?」と悩むこともなくなり、先延ばしせずに準備ができるように。おかげで直前になって慌てることも、忘れものに取りに戻ることもなくなりました。

段取りや荷造りに苦手意識がある人こそ、面倒でもリスト化しておくのがおすすめです。

たとえばこんな「リスト」はいかが?我が家の実例を紹介!

リスト作りって、正直面倒…。そういう方は、他の人のリストを参考にしながら作っていくのがおすすめ。他の人のリストをベースに自分でアレンジすれば、ゼロから考えるよりも短時間でリスト作りができます。

「帰省 子連れ 持ち物」とネットで検索すればたくさんリストが出てくるので、お子さんの年齢や家族構成が近いものを参考に、帰省準備リストを作ってみましょう!

以下に我が家の帰省準備リストも掲載しているので、参考にしてみてくださいね。

6歳4歳姉妹のいる我が家の「帰省の持ち物リスト」

【わたしの持ち物】
・財布
・スマホ
・ハンカチ
・着替え(下着、服、靴下、ハンカチをそれぞれ2〜3枚ずつ)
・化粧品
・ヘアケア・スキンケア用品
・コンタクトのケースと洗浄液
・コンタクトレンズ(予備)
・めがね
・生理用品
・マスク
・ PC
・ノートとペン
・充電ケーブル
・タブレット
・イヤホン

【子どもの持ち物】
・着替え(服、靴下2〜3枚ずつ。下着は多めに)
・母子手帳/ 健康保険証
・子ども用爪切り
・保湿クリーム
・薬
・おむつ(必要なぶんだけ)/ 消臭袋数枚
・お菓子

我が家の「帰省前にやることリスト」

・家の掃除(ガスコンロ、五徳のつけ置き洗い、カーテン洗濯、ゴミ出しなど)
・双方両親に帰省中のスケジュールを連絡
・帰省中に会いたい人に連絡、日程調整
・帰省中にやりたいことをリストアップ
・植物の水やり
・図書館の本を返す
・移動中に見る動画のダウンロード
・ガスの元栓を閉める
・エアコンや電気が切れているかチェック

荷物を最小限にするコツは「現地調達」

子連れ帰省でとくに意識しているのが、手荷物は最小限に抑えること。移動しやすさを最優先に、大きいもの・重いものは基本的に現地で購入するようにしています。

例えば、子どもが小さいころはおむつやお尻拭き、ミルクといった消耗品はすべて実家近くのドラックストアで購入。残ったら実家においてもらうか、自宅に郵送してもらっていました。

毎回使うものは、実家においてもらうのもおすすめ。私は冬用のパジャマや次女のおむつを実家に置かせてもらっています。

長距離移動も安心!子どもをぐずらせない神グッズ

子連れ帰省で最も頭を悩ませるのが、どうやって子どもをぐずらせずに長距離移動を乗り切るか。

これまで絵本にシール帳、小さなおもちゃにぬいぐるみ…と、数々のグッズを試した結果、もっとも効果的だったのが「タブレット」と「お菓子」。

普段から動画配信サービスを利用しているので、帰省前にはタブレットにアニメや映画を2〜3作ダウンロードしておいて、移動中に子どもたちに見せるようにしています。

音漏れしないように、イヤホンも忘れずに。我が家では有線のイヤホンを姉妹で半分こして使っています。

動画に飽きちゃったときや、ちょっと気分転換させたいときには、お菓子の出番。ラムネや棒付きのアメ、小さめのチョコなど、数種類のお菓子をリュックに忍ばせておけば、ちょっと小腹が空いたときにも安心です。

遠足気分で「飛行機で食べるお菓子、どれにする?」と子どもたちに選んでもらっておくのもおすすめ。

子連れ帰省は段取りが大事!リスト化で帰省準備を乗り切ろう

今回は子連れ帰省をスムーズに乗り切るためのコツについてご紹介しました。

事前に持ち物や帰省までにやることをリスト化しておけば、限られた時間のなかでもスムーズに準備が進められます。子連れ帰省は移動しやすさを優先して、荷物を最小限におさえるようにしてみてくださいね。

また、移動中に子どもを飽きさせないようにするために便利なのがタブレットとお菓子。この2つをうまく使えば、長距離移動もラクに乗り切れます。

段取りよく帰省準備を済ませて、楽しい連休を迎えましょう!

◆この記事を書いたのは…しば
転勤族の夫、2人の姉妹(保育園児)と賃貸マンションに暮らす。毎日をよりラクに、より楽しく回す工夫を考えるのが得意。千葉、宮城と住まいを変えながら、Webメディアを中心に執筆活動を行っている。

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