片付けしてるのに散らかる!プロが教える片付けのコツは?

2020/02/11
  • ライター。転勤族の夫、3歳0歳の姉妹と暮らす。「わたしが楽する暮らし方」をモットーに記事を執筆。 もっと見る>>

元銀行員の知識を生かして家計管理に奮闘中、お金とうまく付き合いたい!ライターのしばです。

毎日頑張って片付けをしているのに、いつも気づけば部屋が散らかっていてゲンナリ…なんて経験ありませんか?

今回は自分の失敗談もふまえながら、プロに相談して分かった「片付けのコツ」をご紹介します。

毎日片付けているのに、なぜか散らかる…!

結婚当初から「すっきりした部屋で暮らしたい」と願っていた私は、片付けやすい部屋作りを心がけていたつもりでした。

しかし、色々と工夫しているはずなのに、家族や娘のものがいたるところに「ちょい置き」され、ごちゃついているリビング。
収納用品を買っても使いこなせず、なんだかしっくりこない…!

ちゃんと片付けしているはずなのに、なんだかすっきりしないのはなぜ…?とずっと悩んでいました。

実は簡単!スッキリ見え収納にはコツがあった!

悩んだ末向かったのが、無印の「インテリア相談会」。
なんと、「無印のインテリアアドバイザーが無料で相談に乗ってくれる」という神イベントがあるんです…!
「相談しても買うか分からないし…」と一瞬躊躇し、でも善は急げだとすぐに予約。
翌週カウンターに向かいました。

写真を見て、うちの小汚い部屋に明らかに苦笑いする眼鏡イケメンの店員さん。
「オープンシェルフもうまく使いこなせないんですが…」というざっくりした私の質問にも、「収納には手順があるんですよ」と丁寧にコツを教えてくれたんです。

片付けのコツ①:物をグループ分けする

片付けをするときに、1番最初にするのが「グルーピング」。
場所ごとに使いたいものをピックアップし、「使う頻度」や「種類」によってグループに分けるんです。
収納用品を買ってきて適当に入れてた私は「収納→しまう」じゃなく「しまうものを考える→収納」だったんだ…と驚愕。

例えば、我が家の台所で使っているユニットシェルフ。
下の段に調味料やスポンジ等の物があふれ、入らないものはとりあえず床に直置きしていることが悩みでした。

そこでまずは、収納したいものを「調味料」「備品(ストック)」「娘のおやつ」と大きく3つにグループ分け。
そして、グループごとにボックスに収納。
こうすれば、使う時はボックスごと取りだし、終わったら元の場所に戻すだけでOK。

さらに、マスキングテープやテプラでラベルをつければ分かりやすいし、見た目もおしゃれになります。

片付けのコツ②:収納用品をさらに区分けする

家の中にあるものでとりあえず収納していた(ダンボールも使ってた)私に、お兄さんが一言。
「収納用品を揃えると、統一感が出てすっきりしますよ」

例えばユニットシェルフの場合、上、下と段ごとに収納用品を同じ種類で揃えると、スッキリ見えるんだとか。

「収納を揃えても、中でごちゃつくんですが…」という私に、お兄さんがにこやかに教えてくれたのが「収納用品の中をさらに区分けすること」。

収納用品の中を、さらに小さいボックスで区切るんです。
こうすることで、スポンジやこどものおやつなどサイズの小さいものもバラバラにならずに収納できる…!
ペンや薬などもっと細かいものは、スライド式のファイル(ジップロックも可)に入れると散らばらずスッキリ。

片付けのコツ③:空間を埋めようとしない

「実は棚も物置になっている」と相談したところ、お兄さんの回答は「空間は埋めようとしないでいいんです」。

空間があるとどうしても埋めたくなりますが、それはごちゃつく部屋を作る原因に。
無理に飾ろうとはせず、あえて空間を作った方が見た目がすっきりするのだとか。

「空間が余ってて勿体無い」と思っていた私は目からウロコ…。

我が家のbefore→after

お兄さんのアドバイスを生かして、早速片付けた我が家がこちら!

いかがでしょうか?
空間を広くできると聞いてソファとテレビも移動し、収納用品もグループごとに分類。

棚の上も物を減らしたら、それだけで見た目がすっきり!
何もない方が気持ちいいので、物のちょい置きがぐっと減りました。

片付けのコツをつかんで散らからない部屋を目指そう!

片付けって苦手…と思っていましたが、聞いてみればすっきりした部屋を作る手順って案外シンプルなこと。
整頓された部屋は気持ちもすっきり整って心地いい…!

私もコツを忘れず、すっきりした部屋作りをこれからも続けていきます!

◆記事を書いたのは…しば
1歳娘を子育て中の専業主婦。元銀行員で預金と運用相談を担当。ズボラで飽き性だけどお金だけはきっちりしたいと結婚直後から家計のやりくりに奮闘中。

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