ストレス発散で衝動買い…!散財を防ぐコツ3選
家計管理に奮闘中、お金とうまく付き合いたい!元銀行員ライターのしばです。
家族の健康と生活を支えている主婦は毎日忙しく、ストレスや疲れがたまりやすいもの。
そんな時、ついついお金を使ってストレス発散をしていませんか?
散財が癖になっている人は「赤字家計」へ一直線…!
今回は散財を防ぐコツを3つご紹介します。
お金を使いすぎるのは、あなたのストレスが原因かも
人は思い通りにいかないと、急いで他の何かで心を満たそうとするそう。
その一つが、「自分の好きなようにお金を使うこと」。
主婦は子育てや家事、仕事のイライラなど日常的にストレスにさらされていますよね。
疲れやストレスが溜まった時って、ついつい「疲れたから今日は奮発して外食!」や「ご褒美で新しい服買っちゃおう!」と勢いで散財してしまうなんて人も、少なくないのではないでしょうか?
しかし、お金を使ってストレスが解消されるのってほんの少しの間だけ。
「今月も赤字だ…」と後悔したり、「お金が足りない」と嘆いたりと、次のストレスを生むだけなんです。
散財を防ぐコツ①:ストレス解消用の予算を作る
急に散財をゼロにするのはなかなか難しいもの。
なら、最初から「ご褒美用」の予算をとっておけばいいんです。
ストレスが溜まった時に自分がどんな行動をするのか、一度振り返ってみてください。
大抵の場合、ある程度パターンが決まっているはず。
それを予算化して上限を作るだけでも、散財しにくくなります。
例えば、毎月ちょこちょこ服を買ってしまうなら、月2万までと決める。
好きなお皿を買う予算を作ってみる。
毎月漫画を10冊買うと決めてみるなど。
節約や貯金というと、この「お楽しみ」部分を削りたくなりますが、ゆとりのない家計はストレスの原因に。
家計のバランスを見ながら、自分のための予算を作るようにしてみてください。
散財を防ぐコツ②:定期的な『プチ贅沢』をする
ストレスを溜め込んで一気に散財しないために、日々の『プチ贅沢』で少しずつストレスを発散しましょう。
例えば、いつもはお弁当だけど週末はおしゃれランチを食べる、月1回はマッサージに行くなど。
特におすすめなのが、「自分が綺麗になるプチ贅沢をすること」!
普段は大容量パックだけど今日は1枚500円のパックを使ってみる、いつもよりちょっと高いトリートメントを買ってみるなど。
気分が落ち込んでいても、見た目が綺麗になると少し前向きになれるもの。
5分だけいつもより丁寧に自分をケアすると気分もスッキリするし、翌日にはもっと綺麗になるしで一石二鳥!おすすめです。
散財を防ぐコツ③:お金を使いにくくする
どうやっても散財が減らない…という人は、強制的にお金を使えないようにする方法がおすすめ。
どれだけ意思が強い人でも、欲しいものが目の前にあって、財布に買えるだけのお金があるなら、買ってしまうのは当然。
必要以上にお金を持たないなど、「買いたいけど買えないから、一度考える」という習慣をつけるようにしてみてください。
クレジットカードは散財のお供!!
浪費が気になる人は思い切ってクレジットカードを解約する、戸棚に仕舞い込む、信頼できる誰かに預けるなど、今すぐカード離れをすることをおすすめします。
ストレスの根本を解決しよう!
しかし、どれだけ工夫しても、ストレスの根本を解決しないと家計の無駄遣いは減りません。
私がモヤモヤ解消にやっているのが、「紙に書き出すこと」。
箇条書きでも、単語でも何でもいいので、思いついたことを全て書き出します。
言葉にすることで、あやふやだったモヤモヤがはっきりしてくるんですよね。
「自分はこう思っていたんだ」と気づくだけでも、少し気持ちが晴れてきます。
自分が楽しくなるためのアイディアや解決策が思いつけば、それも一緒にメモ。
書き出してみると、いつも同じことで悩んでる自分にも気がつきます。
例えば私の場合、専業主婦でいる不安や、将来のお金の不安。
この不安に気がついてから、こうして記事を書かせてもらったり、家計管理の勉強をしたりと、「今自分にできること」に集中できるようになりました。
ストレスに負けて後悔するお金の使い方をしないで
ストレスによる一時的な散財は余計なストレスを産むばかりか、自分の本当にやりたいことのために使えるお金を減らしていくことにもなります。
自分の行動パターンやストレスの原因としっかり向き合って、うまくストレスやお金の使い方をコントロールしていきましょうね!
◆記事を書いたのは…しば
1歳娘を子育て中の専業主婦。元銀行員で預金と運用相談を担当。ズボラで飽き性だけどお金だけはきっちりしたいと結婚直後から家計のやりくりに奮闘中。