多すぎる買い置きは絶対NG!お金が貯まらない人の特徴
家計管理に奮闘中、お金とうまく付き合いたい!元銀行員ライターのしばです。
貯め上手さんは無駄なことにお金を使いませんが、逆に浪費が多い人は無意識のうちに無駄遣いの癖がついているもの。
今回は浪費が多い人の特徴や、浪費を防いで貯め上手になるコツを紹介していきます。
当てはまったら要注意!浪費家チェックリスト
お金が貯まらない人って、無意識のうちに無駄遣いの習慣が身についてしまっているものです。
以下のチェックリストに当てはまる人は、浪費が多くなっているかも…。
□SNSで「おすすめ商品」と紹介されている物はつい欲しくなる
□割引やポイントがつく日に日用品をまとめ買いする
□「在庫わずか」や「品切れ商品」を見ると、興味のなかったものでもつい買わないといけない気がする
□人気商品は間違いないと思っている
□「みんなが買っているのに自分だけ買わないのは損だ」と思う
□「今買わないともう買えないかも」と考えてしまう
□将来に不安を抱えている
□自分に自信がない
貯め上手は絶対しない!日用品の多すぎる買い置き
自分や将来に自信がない人は「万が一の時のために」と余分な買い物をしやすく、浪費が増えがち。
特に浪費家に多いのが「日用品の買い置き」です。
1ヶ月以内に使い切れる量の買い置きならまだいいですが、
「日用品は毎日使うから、なくなったら困る!」
「安売りの時にまとめて買った方がお得でしょ?」
と必要以上にストックを買うのは、ただの無駄遣い。
また、多すぎるストックを抱えることで、
・収納に収まらず、新しく収納用品を買い足す
・在庫チェックが難しく、すぐ同じ物を買い足す
・多めにあるからとつい使いすぎ、消費ペースが上がる
と、無意識のうちに余計な出費がどんどん増えていきます。
貯め上手さんは自分や家族の適量が分かっているので、必要な時に必要な分しか買いません。
在庫の有無や、自分達が普段何をどれだけ使って生活しているかをきちんと把握していると「万が一の時もなんとかなる」と心に余裕が持てるので、多めにストックする必要がないんです。
貯め上手になるには、まずは自分の適量を知ること。
1ヶ月に自分や家族がどれくらい日用品を使っているか、一度書き出してチェックしてみるといいかもしれませんね。
浪費を防ぐために『自分に必要か』と考える癖をつけよう!
貯め上手さんは普段から買い物をする前に「自分に必要なものか」と一度考える習慣がついています。
浪費が気になる人は以下のチェックリストを参考に、物を買う前に一呼吸おく癖をつけるようにしてみてください。
〈浪費削減チェックリスト〉
□1週間以内に確実に使う?
□数日前から欲しいと思っていた?
□使う場面や収納場所は具体的に決まっている?
□家の中に在庫や、代用できるものはない?
□毎日でも使えるもの?
□自分にとって使い勝手がいいもの?
他人に流されず「自分軸」でお金を使おう
台風や災害も含め、今のような情報が交錯している状況は不安になり、つい余分な買い物をしがち。
ただ、不安を補うように物を買ったところで、さらに不安を大きくするだけです。
浪費をしやすい人って、普段から「みんな買っているから」「自分だけ買えないのは損だから」と【自分で考えずに】買い物をしている人。
他の人に流されず、【今の自分に必要なものかどうか考えて】から、お金を使うようにしてみてくださいね。
◆記事を書いたのは…しば
1歳娘を子育て中の専業主婦。元銀行員で預金と運用相談を担当。ズボラで飽き性だけどお金だけはきっちりしたいと結婚直後から家計のやりくりに奮闘中。