自宅のバスルームにトイレで歯ブラシ立って 2 幼児の子供たち。

欧米式トイレトレーニング?短期集中、2歳までにオムツ卒業の手順

2020/07/07
  • 食育インストラクター、ヘルシー&ビューティーフードアドバイザー。男の子と女の子のママ。「育児は食卓から」がモットー。もっと見る>>

主婦ライターのmarikoです。
夫と私、息子(4歳)、娘(1歳)の4人暮らしの転勤族です。
家族と自分の健康のため、日々、お料理、パン&お菓子作りに取り組んでいます。
学生時代にカラーコーディネーター(色彩能力検定1級)を取得、趣味だった海外1人旅で色んな国の料理に触れ、テーブルコーディネートやお料理に活用しています。出産後、パンシェルジュ、ヘルシー&ビューティーフードアドバイザー、食育インストラクターの資格を取得、現在は自宅などで料理や季節の花材を使ったワークショップを主宰しながら、栄養について勉強中。

育児の最大難関?トイレトレーニング

おまるに座って赤ちゃん
ElenaNichizhenova/gettyimages

こんにちは。いつもは料理関係のことしか書いておりませんが、今日は母として…先日、子どもが1歳8か月でオムツを卒業しました。トイレトレーニングは、個人的に意思疎通が十分じゃない時期にしなければない育児の最大の難関だと思っています。周りのママ友さん達ともトイレトレーニングの話題がよくあがります。大変ですよね。子育てに関しては、正解はないと思っていますし、誰かにお話しできるほどちゃんとできていないのですが、以前、欧米のトイレトレーニング方法を知り、それを自分なりに考えて子供2人に実践した結果、上の子も1歳11か月で、オムツを卒業したので、トイレトレーニングで悩まれている方、これから始められる予定の方に、何かひとつでも参考になればと書かせて頂くことにしました。

早期オムツ外しの手順(短期集中日までの準備)

私がしてきたことを箇条書きにさせて頂きます
・0歳6か月頃から服のまま時々便座に座らせていました
・歩き出したら、自分と一緒にトイレまで行き、トイレの説明をしていました
ここまでは気が向いた時に、トイレへの抵抗感がなくなればいいなという程度です
・1歳6か月前後を目安に、単語を話せるようになってきたら、まずウンチをトイレでできるように意識(ウンチは1日1回か、多くて2~3回、しかもその子によって決まったスタイルがあるのでわかりやすく、出るまでに時間もかかるので、ウンチをしそうと気づいてトイレに連れて行っても間に合うのではないかと思います)
・上記の方法で、1度成功したら、翌日からは、ウンチが出そうに見えたら、こちらから聞くと、2人ともトイレでしてくれて、数日後には、自分で教えてくれるようになりました
・ウンチが完全にできるようになれば、次はおしっこ。周りの方の話なども聞いても朝一のタイミングが一番成功しやすいように思います
・朝子供より早く起き(ほんの5~10分でも)、子供が目覚めた瞬間にトイレにダッシュし、座らせると、まだぼーっとしながらわけも分からずトイレですることが良くあり得るのではないかと思います。もしできたらとにかく褒める。家族みんなでとにかく褒めちぎります
・その成功体験を何度か経験させます。ほかの時間帯でも余裕があれば試していました
・トイレでもできることが確認できれば、次は、短期集中のオムツ外し作戦です

短期集中日とおもらしの処理方法

・自分が気持ちに余裕がある時、家に引きこもって出来る時(外出しなければならないときは、午前中だけ集中的にするなど)に、オムツやパンツを何もはかせずに家で過ごさせます。欧米は、オムツが高く、質も日本より劣るため、なるべく早くオムツを取る習慣があると聞きました。そのために、下半身は何も履かせずに家で過ごさせるそうです
・初めは家に漏らしてしまうことが何度もあると思います(汚れたら困るラグ、クッションなどは隠してください)
・フローリング等に漏らしてしまったら、トイレットペーパーでふき取りトイレに流し、除菌スプレーやクリーナーなどで、除菌しながら拭きます。もう一度雑巾でふくときれいになると思います。トイレトレーニング専用雑巾を作り、使うたびにバルコニーで乾かしていました。個人的には、これが一番無駄のない処理だと考えました。
・漏らしてしまったら、怒らずに、もれちゃったね、トイレでできたらよかったねなどと言いながら、拭いているところを見せているとそのうち出た時に「あっ!」という顔をしたり、「出たー」など言い始めます。
・出てしまった瞬間に抱き上げてトイレまで走ります。最初は出ないかもしれないですが、そのうち少し漏らしても途中で自分で止められるようになってきます。
・親としては、朝一、朝ごはん直後、30 分後くらいを2回、その後は、1時間くらい、またお昼ご飯食べたら直後と30 分後、お昼寝前、お昼寝後、がよく出るタイミングかなと意識していました。
・この方法で数日で1日に何度も成功するようになりました
・次は、布製のトレーニングパンツを履かせます
・上記と同様に行いますが、うまくいかないと、履かせるのを辞めて、また何も履かせずにしたり、どうしてもうまくいかなくなったら、1度トイレトレーニングを数週間〜1ヶ月中止したりもしました
・そのうち自分から、目で合図してくれたり、ちっちなど、言葉で教えてくれるようになり近くの公園、近隣の買い物などで布パンツ(トレーニングパンツ)で試し、外のトイレでも出来るようにして、トイレトレーニングが完了しました

まとめ

トイレに座っているかわいい若い子
AND-ONE/gettyimages

・小さな頃から、生活の中で自然にトイレの抵抗感を無くしておく
・まずはウンチをできるようにする
・家が汚れてしまうかもしれないですが、短期集中的にしたい場合は何も履かせない方法をお試しください
・1番は、頑張り過ぎないでください。自分の心が折れたら、一旦中止したり、午前中だけにしたり、朝晩1回ずつだけ、お風呂前だけなど、休みながら、辛くなりすぎないようにしてください。ちなみに、私は、上の子、下の子ともうまくいかずに泣けてきて、1ヶ月ほどの休止期間がありました。再開後は、2〜3日でみるみるできるようになり、無事卒業できました。お読み下さったトイレトレーニングに悩まれている方々に何か参考になりますように、そしてトイレトレーニング卒業を願っています!

この記事を書いたのは

主婦ライターのmarikoです。
夫と私、息子(4歳)、娘(1歳)の4人暮らしの転勤族です。
家族と自分の健康のため、日々、お料理、パン&お菓子作りに取り組んでいます。
学生時代にカラーコーディネーター(色彩能力検定1級)を取得、趣味だった海外1人旅で色んな国の料理に触れ、テーブルコーディネートやお料理に活用しています。出産後、パンシェルジュ、ヘルシー&ビューティーフードアドバイザー、食育インストラクターの資格を取得、現在は自宅などで料理や季節の花材を使ったワークショップを主宰しながら、栄養について勉強中。

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