旬のりんごでタルトタタンを作ろう!

2019/12/13
  • 管理栄養士、フードコーディネーター。調理責任者や栄養指導の経験から、レシピ提案やコラム執筆を行う。もっと見る>>

こんにちは!管理栄養士・フードコーディネーターの矢崎海里です。
まさにシーズンを迎えている、旬のりんご。
ふじやつがる、シナノゴールドなど品種も豊富で、お気に入りの品種がある方も多いのではないでしょうか。
ちなみに私は黄緑色のりんご、「王林」がお気に入りです。

今回は、旬のりんごを使った「タルトタタン」のレシピをご紹介します。
タルトタタンとは、キャラメリゼしたりんごを敷き詰めた型に生地をかぶせて焼いたフランスのお菓子です。
ぎっしりのりんごとタルト地のシンプルな食材なので、生クリームが苦手な方にもおすすめしたいスイーツです。

タルトタタンの作り方

【材料】(15cm型1個)
りんご 4個
グラニュー糖 80g
バター(有塩) 40g
水 少々
*タルト地*
薄力粉 80g
バター(有塩) 40g
卵黄 1個分
水 大さじ1

【作り方】
1.りんごは皮をむき、4等分にする。
2.鍋に半量のグラニュー糖、水を少々加え火をつけ、キャラメルを作る。
3.褐色になったら火を止め、バターを溶かす。

4.りんごと残りのグラニュー糖を加えよく絡める。落としぶたをし、弱火で40分煮る。途中で何度かやさしくかき混ぜればよいので、つきっきりでなくて大丈夫。

5.タルト地を作る。ボウルにふるった薄力粉と、さいの目にしたバターを入れ手でぽろぽろになるまで合わせる。
6.卵黄、水を加え、練らないようひとまとめにする。
7.ラップをし、冷蔵庫で30分休ませる。

8.打ち粉(分量外)をし、7の生地を伸ばし、型に合わせてカットする。
9.4のりんごを型に詰めていく。隙間がないよう入れるのがポイントです。

10.8の生地をかぶせ、フォークでいくつか穴を開ける。

11.180℃のオーブンで20分焼く。焼き色がつきすぎるようだったら、途中でアルミホイルをかぶせて焼く。
12.型のまま冷まし、あら熱が取れたら冷蔵庫で一晩冷やす。
13.型から抜き、ひっくり返したら完成。型から抜きにくい場合は温かいぬれぶきんをかぶせ、温めると外れやすくなります。

古くなったりんごの活用法にも!

食べきれず古くなったりんごや、密が少なかった、スカスカだったなどちょっとハズレだったりんごの活用としてもおすすめです。
キャラメリゼのりんごだけをたくさん作り、半分はタルトタタンに、半分はジャムなどでパンやヨーグルトのお供にもどうぞ!

◆記事を書いたのは・・・矢崎 海里
管理栄養士・フードコーディネーター。旬の食材を生かしたレシピが得意で、四季を感じる食生活を実践中。道の駅や市場で地元の食材を見るのが好きです。

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