粕床から手作り!粕漬け野菜編

2020/03/09
  • 管理栄養士、フードコーディネーター。調理責任者や栄養指導の経験から、レシピ提案やコラム執筆を行う。もっと見る>>

こんにちは!
管理栄養士・フードコーディネーターの矢崎海里です。

皆さんのおうちに漬け物って並んでいますか?
先日、久しぶりに漬け物が食べたいな~と思っていたら、大好きな道の駅巡りの際、地酒メーカーの酒粕を発見!
これは買わねば!と謎の使命感に駆られ、お買い上げ。笑

そんな訳で、今回ははじめての粕床づくりと野菜漬け物にチャレンジしてみました♪

粕床のきほん

【材料】(作りやすい分量)
酒粕 250g
みそ 50g
酒 50〜100ml

【作り方】
1.ボウルに酒粕・みそを入れ、手でしっかり合わせます。
※酒粕が固い場合、常温に少し置いておくか、電子レンジで温めるのがおすすめです。

2.酒で柔らかさを調整します。酒粕のタイプにより量が異なりますが、みそより少し緩いくらいの固さがおすすめです。

3.清潔なタッパーに入れて粕床は完成です!

大根を漬けてみます!

ためしに大根を漬けてみます!
野菜は水分も多いので、塩を擦り込んで少し置いてから漬け込むことで味がしっかり染み込みます。
とはいえ、少ない粕床だとすぐに水っぽくなる失敗も・・・
私は今回おためしで少なく作ったのですが、多めの粕床に漬け込むのが、繰り返し何度も使えるポイントみたい。

大根は2日冷蔵庫で漬け込むことで、中までしっかり漬け物っぽくなりました。
パリパリといくらでもいける・・・!
1/8本ずつ漬け込んで、気づけばあっという間に一本食べきってしまいました。

今回は水っぽくなり、大根を漬けて破棄しましたが、使わないときは冷凍しておくことで長く使うことができます。

次は魚を漬けたいと思っているので、挑戦した際にはまたご紹介させて頂きますね!

◆記事を書いたのは・・・矢崎 海里
管理栄養士・フードコーディネーター。旬の食材を生かしたレシピが得意で、四季を感じる食生活を実践中。道の駅や市場で地元の食材を見るのが好きです。

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