【発達障がいの我が子】子育てで落ち込んだときの浮上方法【のんびり子育て】
次男くんを育てていると様々な 彼なりのこだわりにブチ当たります。
特に発達障がい児は こだわりの強い傾向のお子さんが比較的多く
「薬を飲む」「着替える」「絆創膏を貼る」など
日常的な営みもスッとは行かない場合も多くあります。
感覚過敏のお子さんなんかは どうしても今日は服を着たがらない。
そんな日もあるようです。
30分かけて下着を着せても2秒で泣きながら脱がれる案件を繰り返して
何とか我が子を説得し
(ユニクロのヒートテックの上からなら しぶしぶ服を着てくれたそうです。)
やっと午後から小学校に行った。
そんな悟りを開きそうな エピソードを聞くと
おつとめご苦労様です!と震える声で全力で労ってしまいます。
ただ、「着替える」だけでこんなに大変!なご家庭もあるのです。
ですので発達障がいのお子さんをもつ保護者さんは
「世間一般」と段差が有るなぁ…!
と感じておられる方も多いようです。
マイペースな次男くん
「服は着たくない派」もいる
子どもがパニック!そんな時は…?
普通の日ならいざ知らず、こちらが疲れてるときや
寝不足気味のとき 体調が悪いときなどは
子どもがパニックになっているのを何とかしようとしても
いやいや、無理だよ〜!こっちも大変なんだよ!受け止めきれないよ〜!と
お布団をかぶって寝てしまいたくなる日もあると思います。
にんげんだもの。
ここで、お布団を被る前に
私はこんな方法で乗り切ることにしてます。
いの一番に 自分の気持ちを分かってあげる。
子どもが泣いているのに、
なかなかその気持ちを、分かってあげられなくて
そんな自分にイライラしてるのか?
晩ごはんの準備が遅れそうでイライラしてるのか?
やらなきゃいけないことが多いのに 子どもに付き合っていたら
それができなくてイライラしてるのか?
一旦、もやもやを吐き出すように 全部紙に書き出します。
すると子どもが帰ってきてすぐお弁当を出さないから 私はイライラしていると思ったら
結果スーパーに買い物に行く時間が無くなりそうだから イライラしてたのか!
ということがわかったりします。
「じゃあスーパーでミンチ買い足すのやめて
この残り100グラムのミンチを4人分のハンバーグにするために
豆腐でかさ増しMAXしてみよう!
合い挽き肉の気配を探るようなハンバーグに挑戦だ!」
と バッチリな対処方法もわかったりします。
このようにイライラを可視化してみると
問題の根っこが捕まえられることがおおいです。
そして 問題を客観視できるからか
イライラ、もやもや状態から立ち直りも
早い気がします。
前はこんなときどうしたっけ?
私は携帯できる小さな手帳に、コレをしたら落ち込んだ時浮上した。
という「浮上リスト」を書き留めています。
○体を動かす
○丁寧に紅茶を入れてケーキを食べる
○床の拭き掃除をする
○どこか小さな場所(引き出しの中など)を掃除する
○雑巾をミシンで作る
○映画を借りて観る
○ユーチューブで動画を見る
○好きな作家のエッセイを読む
○家計簿をつける
○マンガを読む などなど
私は、落ち込んだ時は 気持ちを持ち直すために
何か考えようという気がそもそも起きません。
不安で悲しい気持ちに支配されまくって 自暴自棄になり
建設的なことを何もしたくなくなるからです。
(浮上するのも元気が必用ってことですね!)
その点ノートには
浮上方法がつらつら書いてありますので
イチから考えなくて良いので
スーパー楽です!
自分で自分の機嫌を取る
子どもがイライラしていたり機嫌が悪いと家族とりわけ母親に気持ちをぶつけがちです。
こちらも なんにも考えていないと反射的に
同じイライラの感情を反応で返してしまいます。
お高いが言われた事、ぶつけられた感情に「反応」しているだけだと
イライラはどんどん加速していってしまいます。
そうなる前に
書くことで気持ちを客観視して
①感情を整理する
ノートで浮上方法を調べて 自分で自分の機嫌を取る
②崩れを持ち直す。
(浮上リストの中で、でできることをする)
これで、不毛な負のループからイチ抜けすることができます。
母が沈んでいると家族の雰囲気も
悪くなるものです。
子どもと生活していると
理不尽な感情をぶつけられてこちらの機嫌が悪くなることも
少なくないですが
一旦自分の思いを受け止めたら
あの手この手で立ち直って行きましょう!
繰り返すごとに
立ち直りが早くなってくるのも
これをオススメする理由です。