衝動買いは『秘密』に満ちている!

2020/07/21
  • ガッチリやりくり!ライター 家族のためにガッチリ!やりくりライター“そらんぽりん。”です。7年で1000万円貯めました! もっと見る>>

「今日から俺は!」ではなく「今日から半額!」の呼び声に
速やかに負けて気がついたら買ってしまいました。
春物をたんまり残したままの、夏のセールに行ってきました。
ほぼ衝動買いなのですが、衝動買いはめちゃくちゃ久し振りでした。
独身の頃は止める者も無く、好き勝手お金を使ってましたから、ほぼ全ての買い物は衝動買いでした。ケータイの充電器なんて、大体充電10%切った頃に慌ててコンビニでおやつと一緒に買うことが当たり前でしたし。
バックをクレジットカードで買ったとき、この衝動買いの感覚まるで実家のよう……!
と懐かしささえ覚えました。



やりくり主婦は基本無駄遣い出来ない生態。

やりくらーさんは皆さんそうなのですが、基本的に無駄遣いしません。
そうでなければ、教育資金も住宅資金も老後資金も貯まらない。
シンプルに生きることが習いとして、染み付いてる方が多い気がします。
そして、使うときはしっかり吟味して結構ガツンと使う方が多い印象です。
と言うわけで我が家も、洗濯機も車も旅行代金も現金一括です。無意味な手数料はキライ。
本来は無駄遣い出来ない価値観が骨身に染みてる そらんぽりんなのですが
今回は買っちゃいました。

夫に秘密を作りたかった。

あらゆる価値観をごぼう抜きで押し退けて、衝動買いする 背中を押したのは
『夫に秘密を作りたかった』という理由です。
私達は、「この性格はお互い様でしょ?」の諦めと
「重度自閉症の次男を育てる」という必然で結び付いている
ある意味スーパーハードにドライな夫婦です。
多分、日に寄りますが 愛はファンタの果汁ぐらいはあります。
金銭管理や家事の殆んどを私が任されているが故に
私の影響力が 家庭内でとても強いのです。
ジャイアンのようです。
ただ、私は芯の強い女性にはなりたいですが、ジャイアンになりたかったわけではないのです。
このジャイアニズムをもてあまし、自分でだんだん嫌気がさしていました。
そこでふと思い付いたのです。
夫への弱みがあればいいのでは? 
そして衝動買いの扉は開かれたのです。

ブルベの冬なんだよ。

ブルベの冬な私はバックも基本ダークトーンが多く、せいぜいスモーキーベージュ止まりです。なのに見て!今回のバック!
白×桃色!
こんな色持ったことない!絶対コーデを外さないグレー×黒もあったのに……!
正に衝動買いです。

そして、夫に隠し事ができた私は
後ろめたさから
少し夫に優しくなり
凝った料理を作り
夫が車のジュースホルダーにのみ差しのコーヒーをいれていても
怒らなかったりするのでした。

この記事を書いたのは

家族のためにガッチリ!やりくりお金ライターのそらんぽりん。です。
九州の端っこに家族四人で住んでいます!
賃貸物件在住の転勤族。
旦那と私と長男くん、次男くん。
私以外は全員男子!
年々 運動部のマネージャーと化していく自分を感じます…!
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