使い方は意外と簡単!中華せいろでちょっと丁寧な暮らし
こんにちは。主婦ライターのはなです。4歳と2歳の子育てをしながら週5日フルタイムで働いています。忙しい共働き生活を乗り切るためにシンプルな家事を研究中。どうやったら家事が減るのか、ラクができるのか、そんなことばかり考えて暮らしています。
見た目もかわいい中華せいろ(蒸籠)。1年ほど前から中華せいろを使い始めました。
ずっと興味はあったのですが、使いこなせるか不安でなかなか購入できずにいました。同じように興味はあるけど、不安で…という方のお役に立てればと思い、私が使っている中華せいろについてご紹介させていただきます。
せいろには中華せいろと和せいろがありますが、私が使っているのは中華せいろです。記事の中ではせいろと記しますが全て中華せいろのことです。
まずはプチプラなせいろでお試し!
せいろは、安価なものから贈り物用の高価なものまで価格帯もさまざまです。使いこなせるか不安だった私は、通販サイトで試しに安いせいろを購入しました。素材は最も安い杉、サイズは24㎝の2段、24㎝のせいろ用のステンレス鍋も購入しました。私は欲張って購入していますが、2段ではなく1段だけにしたり、鍋は持っているものを使ったりすることでかなり安く購入することができます。いきなり高価な商品を購入するのではなく、万が一使いこなせなくても自分が納得できる金額のものを試しに使ってみることをおススメします。
私はと言いますと、意外に使い方が簡単だったことからせいろを使い続けています。安いせいろでも十分だったのですが、使い続けているうちに亀裂が入りボロボロになってきたので最近2代目のせいろに買い替えました。
2代目のせいろは憧れの照宝
2代目のせいろは、定番であり憧れの照宝というメーカーで購入しましたで。他にも有名なメーカーはありますが、「次買うなら照宝で」と密かに決めていたので迷わず照宝のせいろを選びました。
サイズは前回と同じ24㎝です。前回購入したせいろ用の鍋がそのまま使えますし、24㎝はとても使いやすいサイズだったのでここも迷わず決められました。私は食材をまとめて蒸すのに使っているので、大きめのサイズが使いやすいです。逆に、1人分ずつ蒸してそのまま食卓に出すような調理の仕方をする方は、小さめのせいろをいくつか購入するのがよさそうです。
素材はとても迷ったのですが、やはり同じ杉にしました。照宝のせいろの素材は杉、竹、白木、桧の4種類があります。竹と白木はほぼ無臭、杉と桧は特有の匂いがあります。竹と桧は性質上亀裂が入ることがあります。亀裂が入るのが少し気になったこと、今まで使っていた杉が軽くて使いやすかったことから杉を選びました。照宝の杉のせいろは、普通の杉と杉上製の2種類があり、少し丈夫に作られている杉上製を選びました。
届いたせいろを見て、やはり照宝のものはしっかり作られていると感じました。とても軽いのですが厚みがありしっかりとしていて、端も滑らかに処理されているのでささくれが気になりません。大満足の買い物となりました。
使い方は意外と簡単です!
最初に使う前に空蒸しをします。せいろの中に何も入れずにしばらく蒸すことで、匂いやほこりが落ちるそうです。
その後の使い方は本当に簡単です。鍋に湯を沸かし、せいろを軽く濡らして中に食材を入れ、蒸すだけ。中に敷くものは布巾でもクッキングシートでもアルミホイルでもお皿でも何でもよし。調理後は、固く絞った布で拭きよく乾かすだけです。
蒸し料理のレパートリーも増やしたい
せいろを購入してから、休日の朝ごはんに蒸しパンをよく作るようになりました。子どもたちがよく食べるので、コーンやハムなど具を変えながら作っています。あとは野菜を蒸すのに使っています。今までは野菜を茹でたり電子レンジで加熱したりしていましたが、蒸すことで水っぽくならずふんわりと仕上がります。せっかく購入したせいろですので、もっともっといろいろな蒸し料理に挑戦したいと思っています。