【家を購入した転勤族】夫の転勤で家を賃貸に出すことに!賃貸に出すメリット3選
都会の分譲マンションから田舎の賃貸アパートへお引っ越しをした転勤族の妻で2児の母。
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
我が家は転勤族ですが、マイホームへの夢を捨てきれずに駅近の分譲マンションを購入しました。
その後、転勤に伴いローン会社からの許可を得て賃貸に出すことに。
実際に経験して感じた持ち家を賃貸に出すメリット3つをご紹介いたします。
1.住めなくなっても負担なし!物件によっては家賃収入が発生することもある
1つ目は、経済的なメリットです。
代わりに月々のローンを支払ってくれるので、家計の負担となることはありませんでした。
物件によっては、月々の支払額よりも高い金額で賃貸に出すことができ、家賃収入が発生することも。
築年数を追うごとに大幅なリフォームも必要となってきますので、プラス分を積み立てておくと安心ですね。
ただし、固定資産税などの支払いはありますし、毎月「委託管理費」が発生することがほとんどなので、夢の家賃収入生活とまではいかない場合がほとんどです。
2.定期的にメンテナンスされるので綺麗を維持できる
2つ目は、マンションそのものに対するメリットです。
今回賃貸に出すにあたり、全部屋の壁紙を貼り替えやハウスクリーニングをしてもらいました。
初期費用の出費は痛手でしたが、今まで気になっていた部分も一新され部屋が生まれ変わった気がします。
今後も住人が変わる度にハウスクリーニングや壁紙の貼り替えを行うと思うので、住んでいない期間でも家賃収入内でこまめにメンテナンスできるのは助かります。
3.将来の選択肢が増える
3つ目は、精神的なメリットです。
現在は田舎に住んでいますが、将来的には教育環境が整っている都会で暮らすことも視野に入れています。
夫婦共に地方出身ですので、拠点となる場所がなければなかなか単身赴任に踏み切れないでしょう。
大学を目指すにしても、今住んでいる場所であれば子どもも家を出る以外の選択肢はなく出費もかさみます。
具体的なことはまだ決まっていませんが、選択肢のひとつとして「戻れる場所がある」という存在はとても心強いです。
デメリットもあるので注意!
もちろん良い事ばかりではありません。
賃貸に出したことで、10年間受けられる住宅ローン控除が残り3回分は受けられなくなりました。
また、賃貸物件になるということは空室リスクもあり、空室期間が続くと家計が圧迫されるでしょう。
その他、確定申告がややこしくなる、機器の自然故障が出てきた貸主負担になる、などがあげられます。
家を持つリスクも理解した上で選択、対策しなければなりません。
途中住めなくなる期間はありますが、これらのメリットを踏まえると十分に持つ意味はあると思っています。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでも賃貸でもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。